質疑・一般質問終了

11日から3日間で、19人の質疑・一般質問が終了しました。質問内容は「彦根市議会」→「定例会・臨時会のお知らせ」→「質疑・一般質問項目」からご覧下さい。

 

他の議員がブログやフェイスブックなどに書き込んでいるかも知れませんが、13日の獅山議員の質問(大項目2「彦根市民体育センターについて」、中項目(1)「体育センター移転要請について」、細項目─嵬銘無録、面談メモ、又は面談の録音はないのか」)で、驚くべき答弁がありました。

 

この質問の背景は次のとおりです。

 

◆平成36年に第2巡目の国体が滋賀県で開催される

◆彦根市議会は全会一致で主会場の立候補を承諾した

◆彦根市は平成2年以降、世界遺産暫定登録リストに掲載されている「国宝・彦根城」の本登録に向けて、歴代市長が取り組んできた(ただし、市民に積極的に「本登録の是非」を問うた市長はいない)

◆国体主会場となる県営陸上競技場は第一種競技場の認定を受けていない

◆国体の陸上競技場は「第一種」であることが必要

◆現在の陸上競技場に隣接して彦根市民体育センターがある

◆市民体育センターは平成25年度に耐震化工事を行った

◆滋賀県は(彦根城の世界遺産登録を「忖度」してか)陸上競技場を北側に移動するゾーニングとした

◆その結果、市民体育センターを取り壊し、その敷地についても陸上競技場が使用することになった

 

さて、この流れの中で今回何人かの議員が疑問に思ったことは「記録があるのかどうか」や、その前提の「要請受諾」のありかたです。

 

「記録」という文字をご覧になって、「森友学園問題」を想起された方もあるでしょう。森友問題では「記録はあったが破棄した」というものでしたが、市長の答弁では「ない」というものでした。

 

役所関係の人は、1人で行動することはありません。常に複数で、不当な要求などがないかを記録しています。

 

県と市のトップ同士が面談をしたのであれば、陪席の職員が必ず存在するはずです。しかし、「記録がない」とのことでした。獅山議員は2回質問しました。

 

しかも、答弁を要約すれば、市長はゾーニング図面を見て、その場で即答したようです。「どうぞ」と。県からの要請文書もない、彦根市が条件をつけた気配もないようです。

 

これって、正しい行政の仕組みに乗っているのでしょうか。常に疑問に答えられるように準備しておく(記録を取る。正式な文書を受け取り、残す。こちらの要求を書面で示す。)ことは最低限度の「長」たるものの責任でしょう。

 

私は、本庁舎耐震化工事に関連して、平成27年9月16日定例会で本庁舎裏の県有地取得(一旦、県と合意ができていた)を「見合わせる」と伝えに行くに際して、担当者や合意当時の担当者と協議をしたのかと確認したときに、「(協議を)していない」との答弁を引き出しましたが、これと同じ構図です。

 

◯4番(辻 真理子さん) 協議していないとおっしゃいました。少なくともあす県庁へ行くのでと、月曜日にでも担当の総務部長に伝えることが必要ではないでしょうか。なぜ基本方針確認書を締結したその当時の総務部長に確認や協議をしなかったのですか。市長は市長になったら何でもできると誤解されたのではないですか。ここは市長が個人経営をしている店ではありません。予算査定で切羽詰まって、誰にも相談せず協議もせずに県庁に行くことで一方的に事業をとめてしまい、それから2年間以上、私たちは無駄にする結果を招きました。

 

 

今回の答弁も同じです。このように後日、検証をしようとしても、資料がないのですから、本当は「どのような話し合い」がされたのかも分かりません。

 

この市民体育センターは年間延8万人が利用している施設です。たとえ結果的に取り壊すことになったとしても、新しい施設が完成するまでの手当てや、土地の貸借の条件などを決める必要があるはずです。そんなことを脇において、即断できるものではありません。ましてや、市長の財産ではなく、市民の税金で取得した土地、建築した建物(更に耐震補強したばかりです)大事な共有財産です。

 

市長としての行動規範に関わる問題だと提起しておきます。

 

 

 

 

 

 


登壇

12月11日。平成29年12月定例会の再開初日の最後に登壇しました。

 

この日は午前中、彦根総合高校生10名、午後は中学生(全7中学校から計27名)の他、市民の方10名以上の方が本会議を傍聴されました。

 

本会議に多くの傍聴があると、質問する側の議員も、答弁する理事者側も、より一層の緊張感が走ります。

 

持ち時間30分の質問時間一杯を使って質問いたしました。詳しくは、週末に公開される録画配信をご覧下さい。

 

 


彦根城観覧料の背景(2)

ただし、条例審査を担当した商工観光常任委員会の条例制定についての審査結果発表(昭和29年3月12日)にあたって、山田誠一商工観光常任委員長は以下の発言を行った。

 

「條令施行に伴う収入は挙げて
観光施設関係費に充当することを條件として
決定したのであります。」


 この、「観光施設」という表現は、時代背景を考えれば、彦根城を「観光施設」と捉えていたためだと考えることができ、現在においては「文化財」と考えるべき(本会議における議員の中にも「(施設整備において)市民或いは全国の文化財御愛好の方々(の援助を受けたい)」という発言があるように、彦根城が「文化財である」とする考え方もあったと考えられる)で、「城域の施設」と考える必要がある。そこにおける「関係費」とは「彦根城域の施設の維持・保全・管理」という概念に相当すると言うことができよう。

なお、全文改正となった昭和38年3月9日の本会議において、井伊直愛市長から、「なお、本会計の収益金より230万円を市民福祉会館(現彦根市民会館・昭和39年完成)建設資金として繰り出すこととし」との発言があり、昭和29年3月定例会での商工観光常任委員長発言が尊重されていたことを推測することができ、市長の提案説明でも「収入の確保を図りますため、彦根城城内でのロケーションその他に対しまして使用料を徴収しようとする」とだけ説明し、また議員からの質問においても、「彦根市城山観覧料徴収條令」との考え方についての変化について特段の質問がなかったことから、原則的な考え方は「彦根市城山観覧料徴収条例」と特に変更がなかったと見ることができる。


参 考彦根市城山観覧料徴収條令 昭和29年3月13日條令第5号
第1条 彦根城内及び天守閣を観覧しようとする者にはこの條令の定めるとこ ろにより観覧料を徴収する。
第2条 城内観覧料は表門橋、大手橋、黒門橋にそれぞれ設ける監視事務所に 於てこれを徴収し、天守閣登閣料は天守閣監視事務所に於てこれを徴収 する。
第3条 観覧料登閣料は別記区分による。
第4条 市長は特に必要と認めた場合観覧料を減免することができる。
附 則
1.この條令は昭和29年4月1日から施行する。
2.彦根市城山天守閣観覧料條令は廃止する。
(別記料金表省略・満13歳以上の城内観覧料10円、天守閣登閣料20円)

彦根市城山観覧料等徴収条例(制定時) 昭和38年3月28日条例第4号
彦根市城山観覧料徴収条例(昭和29年3月13日条例第5号の全部を改正する。)
第1条 彦根城内及び天守閣を観覧しようとする者には観覧料を徴収する。
第2条 彦根城内において、次に掲げる行為をしようとする者に対しては、使 用料を徴収する。
1.城内の施設を利用して営業をするもの
2.業として写真又は映画を撮影するもの
3.興業を行うもの
4.競技会、展示会、博覧会、音楽会、撮影会その他これらに準ずる催 しのため城内の一部を独占して利用するもの
第3条 前条各号に該当する行為などをしようとする者は文書をもって予め市 長の許可を受けなければならない。
第4条 観覧料は表門橋、大手橋、黒門橋にそれぞれ設ける監視事務所に於て これを徴収する。
第5条 観覧料使用料は別記区分による。
第6条 市長は特に必要と認めた場合観覧料使用料を減免することができる。
付 則
この条例は昭和38年4月1日から施行する。
(別記料金表省略・満13歳以上の観覧料30円で、天守閣登楼の有無にかかわらず同額)


昭和31年度と平成28年度の決算比較 (単位:百万円)
      昭和31年度     平成28年度    倍 率

市 債                   9             4,014       446

市 税              190           17,617          93

地方交付税等               1(注2)    5,030   4,488

国県補助金等             60(注3)    9,723       162

城山観覧料(注1)       2.5                398       159

歳入全体            318            43,988       138

(注1)昭和29年2月定例会審議での目論見額(斜体文字表記)
(注2)「地方譲与税」「地方特例交付金」「地方交付税」「交通安全対策特別交付税金」を合算
(注3)「国庫支出金」「県支出金」を合算

 

 

この資料作成にあたっては、議会事務局への公文書公開に基づき作成することができました。事務局では長文の当時の会議録からピックアップしていただきました。ご苦労様でした。

 

 


おんな城主・直虎 パブリック・ビューイング

いよいよ歳末が迫ってきました。

 

彦根井伊藩の始祖である井伊直政公の養母であった直虎が主人公の「おんな城主・直虎」も最終盤を迎えようとしています。

 

10日夜に、清凉寺講堂で、「直虎」のパブリック・ビューイングが開かれました。このパブリック・ビューイングには、1,000人の応募があり、250人が招待されました。

 

初めに、この大河ドラマで直政を演じています菅田将暉さんがゲストとして登場されました。

 

 

20171210301

 

 

突然の登場に講堂が揺れました。

 

築城410年祭の最後のイベントとして、十分に盛り上がりました。

 

今夜8時から放映の「本能寺が変」を大スクリーンで堪能いたしました。

 

 

 

 

 


築城410年祭閉幕

国宝・彦根城が築城して410年目の今年。3月18日から「築城410年祭」が開幕し、12月10日、会期最終日を迎えました。

 

何度か着用しました「410年祭」の法被も今日でお別れです。

 

 

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さて、知事にもご出席いただき、閉幕式典は彦根城能舞台が会場です。

 

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鉄砲隊の演武や記念コンサート(井伊亮子/fl、中川佳代子/琴)もあり、市長の閉幕宣言で終了いたしました。

 

 

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会期終盤の週末は台風が襲来して、参加者の伸びも少なくて残念でした。

 

また、例年のご当地キャラ博も雨に祟られました。

 

いよいよ、11日からは12月定例会の一般質問が始まります。是非とも本会議場(工事中の本庁舎5階議場)での直接の傍聴や、インターネット中継での傍聴をお待ちしています。

 

全国各地で、議会が政治の主導をし始めています。太宰府市の市長不信任による議会解散(解散後の市議選でも不信任再可決の情勢です)や岸和田市長へも不信任案が出る模様です。

 

「不信任」は最終手段としての議会の抵抗ですが、「不信任」に至る経過に市民が賛同しているのなら、それは民主主義の結論だということができるのでしょう。最も大切なことは、「市民の市政への関心」だと思います。

 

市議会は「議会報告会」などを通じて、市民に現状を報告しています。是非とも多くの市民の皆さんに関心を寄せていただきたいと思います。

 

 

 



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