議会報告会(第23回)

1月16日夕、勤労福祉会館で議会報告会が開催されました。担当は企画総務消防常任委員会です。

 

彦根市議会では平成26年4月から市議会による議会報告会を継続して行っています。今回で第23回となりました。平成26年ですから、現在の議員の任期開始の前に始まったことになります。

 

今回のテーマは「若者の定住促進」でした。第1部では、議員から今回のテーマに関連した情報を提供し、第2部は滋賀大学の学生さんが中心となって、参加者のテーブルごとの意見交換になりました。

 

さて、ところで、多くの市では、議会が行う議会報告会とは別に、市長が市政報告会を開いているところがあります。県内では守山市で行われています。

 

彦根市では、巡回市長室と銘打って、市民の要望を聞く場が提供されています。そしてその状況はHPでビデオ配信されています。しかし、市政への疑問を抱えている市民は多く、1対1(あるいは複数)での要望を聞く場ではなく、「彦根市は今、このような事業に取り組んでいる」「このような事業を進めようとしている」など、市民に直接訴えかける場を作り出す必要があるのではないでしょうか。

 

特に、市民体育センター(現・新)であったり、新ごみ処理施設の問題など、市民は直接市長から詳しく聞きたいと思っているはずです。もちろん、部長級の出席が必要かも知れませんが、最近では市民の皆さまから、様々な声が寄せられています。その声が本当に市長にまで届いているのかどうかです。

 

議員としては、議会で取り上げるべきことがらと、担当部局との話し合い(これも最近では無理筋の要求と受け取られかねないので、注意が必要ですが)で済むこともありますが、本当のところ、市民は市長の生の声で施策を聞きたいのだと感じています。

 

「議会制民主主義」だからと、議員が代わって伝えればよいというものでもありません。市長の考え方が伝わらなければならないのではないでしょうか。

 

身内だけが纏まればよいわけではありません。第一次安倍内閣がわずか11ケ月で崩壊したように、「お友達内閣」と批判された事実があるわけで、地方自治体というのは、そういう世界であってはならないと思います。

 

私も議員生活11年を迎えようとしています。できれば1件は議員提案条例をと思っています。そのために、これからの1年をしっかりと頑張りたいと思っています。

 

この記事をアップしようと思っていたところ、以下のような記事がありましたので、ご参考までに。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180121-00156145-diamond-bus_all

 

 

 

 

 

 


候補乱立の首長選と投票率

各地の首長選で候補乱立ともいえる状態が続いています。

 

昨年11月の市川(千葉県)市長選では5人が立候補し、結局、誰もが法定得票数(有効投票数の4分の1)を獲得できず、再選挙が行われますが、その日程も決まらず(11月の投票結果に対する異議申立の結論が出ないため、日程が決められない)、市政の混乱が続いています。

 

他にも、昨年1月の西之表市(鹿児島県)で6人が立候補し、同じく法定得票数を獲得できず、3月に再選挙となり、その時は候補者が4人となって、ようやく市長が決まりました。

 

もちろん、東京都知事選(小池知事が当選した選挙)には21人もが立候補したのですから、候補者の数からすれば、これらの比ではありません。

 

今度は、1月28日の岐阜市長選には7人が立候補します。こちらも再選挙の可能性が既に取り沙汰されています。

 

では、市川市長選を見たとき、その投票率(11月)はどうだったでしょう。投票率は30.76%だったとされています。つまり、3人に1人しか投票していないのです。投票率が下がれば法定得票数も下がるわけで、そのような中にあっても有効投票数の4分の1ですから、わずか7.69%の得票すら得られなかったということだったわけです。これで有権者の信任が得られたというのもある種、不合理かも知れませんが、ルールですし、例えば法定得票数のハードルを引き上げれば再選挙の連鎖に繋がることになって、選挙費用の無駄(市川市長選では1億円とも言われています)が生じ、候補者にとっても再選挙の度に選挙費用がかさんで、お金のある人しか立候補できなくなってしまいます。

 

さて、彦根市ではこれまで最大何人が立候補したのかと調べてみましたところ、平成21年4月の選挙に5人が立候補したことがあります。このときの数字を見ますと、当選した獅山市長(当時)は投票総数の25.26%(有効投票数に対してではありませんので、正確にはもう少し高いはずです)の得票で再選され、次点の大久保候補(現市長)との得票差は39票と、本当に僅差だったわけです。この時の投票率は44.89%で、その前の市長選(平成17年)の47.19%よりも下がっています。候補者が多ければ投票率が上昇するというものでもなさそうです。

 

選挙費用は民主主義の経費とも言われますが、それは多くの有権者の投票行動があって言えることで、低投票率であれば、その言葉も空虚に聞こえます。

 

有権者の1票1票の積み重ねが当選した候補の力になるのです。特に議員選にあってはその現職候補が議会でどのような活躍をしたのか、新人候補であればその訴えが市民のための方針なのかを見極める必要があると思います。

 

議会は二元代表制の象徴であり、行政へのチェック機関としての役割を担っているのです。その判断指標は議会での発言であり、そしてその発言の中身だと思います。http://www.city.hikone.shiga.jp/category/9-22-17-0-0.html

 

録画配信や会議録で発言を確認して、有権者としての判断材料としていただきたいと思います。

 

 

 

 

 


アメリカ政府機関の一時閉鎖危機を考える

アメリカの政府機関が一時閉鎖の危機にあると報道されています。これは、現在のアメリカ政府の予算が正式に年度全体の期間のものが承認されておらず、1月20日までの暫定予算で運営されているからです。

 

与野党の勢力伯仲と同時に、大統領の政治姿勢の問題、あわせて共和党穏健派といわれる与党議員の慎重論が背景にあるからのようです。

 

さて、このことを我が国の地方自治体や自治会に置き換えて考えてみたいと思います。

 

身近な例として、自治会と子ども会の関係を考えます。かねてより、子ども会が自治会の予算の中から10万円の補助を受け、その10万円を大きな財源として事業を行っていたとします。しかし、自治会の中では子どもの減少によって6万円に減額すべきだとして、補助金支出を変更したとします。すると、子ども会では4万円の財源不足に陥り、事業の縮小を余儀なくされます。もちろん、自治会と子ども会の総会の時期との前後にも関係するのですが、前年どおりの予算で、それぞれが予算書を作ったとしてのことです。自治会はその予算を減額決定したなら、子ども会の予算に影響がでるということになるのです。

 

これは、地方自治体と広域行政組合との関係と同じ構図です。広域行政組合は、一部事務組合として、構成する自治体からの操出金で運営されているのが実状です。

 

構成する自治体と調整をして新年度に必要となる予算を決定して、各自治体の予算に(歳出を)組み入れた予算案を策定することになります。しかし、各自治体の予算は議会の議決を経なければ執行できません。つまり、先に書きました自治会と子ども会の関係のようなものです。

 

そこで、この広域行政組合の予算案は当然に事業執行のための予算ですから、事業計画に不満の自治体があって、その自治体からの広域行政組合に出向している議員が反対すれば、そもそも広域行政組合の予算は不成立になりますし、地方自治体の議会で広域行政組合への操出金予算を否決した場合も、広域行政組合は歳入欠陥を生じる結果となります。いずれにしても、どちらの議会が先に開かれることになっても、両方(広域行政組合と構成自治体1市4町)のすべての議会の議決という関門が控えているのです。

 

これから2〜3月の合計6議会の結果に大きく左右されることになります。そこへ、2月25日には愛荘町の町長選と町議会選が行われ、その選挙結果によっても、その影響が出てきます。

 

緊迫した各議会の状況になるのは必至ではないかと考えています。

 

 


原町応募地視察

1月19日午前。彦根愛知犬上広域行政組合の新ごみ処理施設の建設地に応募された原町の現場を、議員9名で視察しました。

 

 

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日本一の大太鼓と言われる原八幡神社に隣接する現地は、とても広大で、なおかつ名神彦根インターチェンジに隣接する交通至便の場所です。

 

 

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敷地内から噴出した温泉(42℃だそうです)もありました。

 

 

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NHKの放送の中で、東海道新幹線と名神高速道路が映る場面が、まさしくその場所です。

 

 

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敷地としては新ごみ処理施設には充分な広さがあり、施設以外の敷地にも活用方法がありそうです。しかも、地権者全員の賛同も得られています。

 

ところが、広域行政組合の管理者会議では、管理者である市長の責任で候補を決定することになり、このように好適な応募地があるにもかかわらず、活断層帯に挟まれた「愛荘町竹原」が候補地に選定されてしまったのです。竹原では100%の地権者の賛同も得られていません。

 

このような経過の中、議員としては現地を確認して、果たして市長の決断が正しかったのかどうかを見てみる必要があると考えて、この現地視察が実現しました。

 

2月末には広域行政組合の議会が招集されますし、同じく市議会も2月定例会が招集されます。

 

いずれも平成30年度予算案が審議の対象になりますが、どのような予算案が出されるのか、いずれもの全員協議会での説明が待たれます。

 

 

原町自治会では次のような観光マップも作成されています。

 

 

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中山道沿いのこの地を再確認して、1時間余りの視察を終えました。

 

 

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きらり会新年互礼会

1月13日。

 

議会報告会のチラシ配りが終わったあと、大津へ移動し、三日月知事の後援会の新年互礼会(びわこ大津プリンスホテル)に参加しました。兎に角、大勢の人で、知事ご夫妻のお迎えを受け、会場に入るのに長い行列ができていました。

 

 

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立食形式でしたが、滋賀のお酒とお茶と琵琶湖の食材のおつまみが用意されていて、滋賀県の食材を売り込もうとする「ここ滋賀(東京でのアンテナショップ)」にも並んでいる食品で新年をお祝いしました。

 

当日のプログラムに、知事ご自身で作られた「年賀状用の犬」の絵が添えられていました。知事のお人柄が出ています。

 

 

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もちろん、公職選挙法で知事も私たち議員も挨拶状の発送は禁じられています(賀状への返事は例外)ので、実際には出されてないでしょうから、この場でご披露いたします。

 

 

知事の体験を語られる中、山村で宿泊とそこから大津への通勤を改めて聞くことができました。滋賀県は決して不便な場所ではありませんが、それでも長浜市木之本や東近江市永源寺などでの体験には、私なりに感じるところがありました。http://www.pref.shiga.lg.jp/chijishitsu/kyoju/index.html

どうか、彦根にもお越し下さい。

 

 

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宴の後半で、知事ご夫妻のヨシ笛の演奏がありました。私は、新年互礼会の中で、この場面一番心に残りました。

 

お二人の息の合った演奏を聴きながら、家庭が安定しているというメッセージを受け取りました。会場の方々も、恐らくそうであったろうと思います。

 

忙しい公務の中で、知事は年間数日の休みしかないのでは、と思います。その中で、ご夫婦で練習をされた努力に感銘しました。

 

知事が県民のために頑張っていただけるのは、家庭に安らぎがあってこそと、奥さまの内助の功にエールを送ります。

 

今年の夏には4年の任期が到来します。いまだ立候補の表明はされていませんが、変わりゆく時代の中で、滋賀県のため、一層頑張っていただきたいと感じました。

 

私のテーブルでご一緒した方と、政治家としての知事に必要な資質は何かということについて話しました。私は、政治家はまず、社会に貢献する信念とそれを支える知識や能力、そして健康と話しました。

 

そのとおりだが、更に実行力と政治的なバランスを加えるべきだと言われました。そして、最後に別の方が「人柄だね」、と。

 

このような様々な資質を兼ね備えることは難しいことですが、知事はそれらを兼ね備えておられるということで一致しました。

 

次の4年間も滋賀県のために、是非とも頑張っていただきたいと強く望みます。

 

 

 

 



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