7月21日。久し振りに母校を訪問しました。目的は、先日のニュースで取り上げられました医師とのオンラインシンポジウムに関して、そのことの情報とともに、医学系への進学状況などを聞くことでした。
校長先生と進路指導担当の先生から、詳しく状況を伺えました。
オンラインシンポジウムを体験した生徒たちは、総合診療医であったり、在宅診療医であったり、という傾向があるそうです。
どのような情報から総合診療医や在宅診療医を目指そうとしたのかは、直接に生徒たちから聞くしかありませんが、一時期の専門的な医師(特別の診療科のスペシャリスト医)を目指そうとしていた時代とは様変わりしているようです。そのような意味から、自治医科大学を目指す生徒も多いようです。
今年は新型コロナウイルス感染症の関係から開催されませんでしたが、毎年行われている「市立病院ふれあいまつり」などの機会や、健康サポーターズ倶楽部が共催しています「健康講座」などに、積極的に参加していただき、「医療とは何か」とか「医師の本音」などに接する機会が増えることで、医療に更なる関心を持って頂けるのではないかと感じました。<次の写真は、2016年のダ・ヴィンチの展示風景です。>
病院ふれあいまつりには、最新鋭の医療機器(ダ・ヴィンチ)の展示がされることもありますし、市立病院としても新しいメニューで、将来の医師へのアプローチをするべきだと思いました。
私としてできるだけのお手伝いをする中で、彦根市の医療が充実するようにしていきたいと思います。
このような話の後、彦根東高校の校歌の作曲者・古関祐而さんの話題や、校歌の八六調の心地よいリズムの話や、部活動の顧問の話などに花が咲き、とても有意義で、なおかつ懐かしさを感じる1時間を過ごせました。
校長先生、進路指導科の先生に感謝し、今後とも引き続き努力を重ねたいと思いました。