いよいよ工事完成後の本庁舎へ登庁します
5月6日。彦根市役所と米原市役所のそれぞれ本庁舎での事務が始まりました。
彦根市の政治に関心のある市民(市民には限りません)が参加している「彦根市議会を見守る会」というディスカッションのためのFacebookのサイトがあります。現在120人を超える方々が、それぞれの意見を交わしておられます。だれでもが参加できるものですので、一度お立ち寄りになられてはいかがでしょう。
さて、メンバーの中で、早速に両方の庁舎を訪れ、写真などをアップした方がおられます。
庁舎に対する両者の基本的な考え方の違いが明らかになりました。詳しくは、Facebookの「彦根市議会を見守る会」をご覧下さい。
7日は広聴委員会が開かれます。
庁舎の話に戻しましょう。幾つもの案が浮かんでは消えして、大久保市長の2期8年の総てを使ってと言ってもよいくらい、長い間、市民の皆さんにご迷惑をおかけしたことと思います。しかし、それでも、私たち議員が言った意見も100%取り入れられた訳ではありませんし、「彦根市議会を見守る会」の書き込みを見る限り、完成はしたものの、問題点が残ったようです。
市民の交流の場を提供しようとする米原市と、そのようには受け取れないと感じた彦根市民がいたという事実を比べてみると、そこに「市民のための建物」であるというように考えているのかどうかということに尽きるのかも知れません。
これからは、新市長が「建物に魂を入れる」ことになるのでしょう。10日には新市長が初登庁します。同時に、記者会見も行われるようですので、この連休中に組み立てた公約の具体策も示されるのではないかと思います。そこでの言葉の一つひとつが市民生活への行政の方向性を知るよすがとなるのではないでしょうか。
選挙期間に公表された公約を纏めてみました。
- 2021.05.06 Thursday
- 市役所耐震化工事問題
- 21:16
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- by mariko