議会のことを伝えることは、すなわち、市民生活に直結することを伝えることなのです。
市長が議会に提案し、それを議会が多数決で議決をすれば、それでよいのかと言えば、決してそうとは言い切れないものだと思います。
市民が望まない施策であったり答弁の中に虚偽があったとすれば、そのことを有権者の皆さんに伝える責任が、議員にはあるはずです。
そのような観点から、会派「無所属」は市政レポートを発行することいたしました。
山椒は小粒でも、神髄を語れるのは会派「無所属」の3人の議員です。
問題点を注意深く分析をし、その中で、どのような問題があるのかを検討しているのは、私たちだと自負しています。
特に、本会議での質問や討論において、パネルを使用して議員や理事者・傍聴者に分かりやすく説明をしているのは、会派「無所属」の議員が率先しているところです。
そのような意味では、市民が手に取っていただきやすい「新聞折り込み」という手法は有効な手立てだと思います。
そして、最後の画像で「市議会の議案についての賛否の表」を挙げていますが、これからは是非とも、どの議員が賛成し、反対をしたのか、ご確認いただきたいと思います。そのことが、次の選挙で皆さまが「どの議員に投票するのか」という指標になるのだと思います。
議論の本当のところを伝えることができるのは、会派「無所属」しかありません。
他にも、本当のところを伝える会派もあるでしょうが、私たちは常に市民に寄り添った政治を心がけています。
是非とも、この市政レポートを手にとっていただき、今、彦根市でどのような問題が起きているのか、しっかりと認識いただいたいと思います。