平成25年12月定例会 個人質問

12月9日朝一番の質問者として登壇いたしました。

今回、私が取り上げたのは次の4つの点でした。

1.日本一の福祉のまちを目指して市立病院に療養型通所施設を
2.「新修彦根市史通史編第4巻現代」発刊中止は市民が納得できるか
3.彦根市保健・医療複合施設が市民に与える安心とは
4.市長の「市庁舎に対する考え」を問う

さて、1.は、市長が立候補の際に配布された公約の中で最も紙幅を割いて書かれた約束でした。しかし、一向に「福祉」に関する施策の具体策が提案されません。市長に就任されて6ヶ月以上が経過し、例えば中学校給食における多額な補正予算案が上程されるほどなのですから、補正予算として自らあたためてこられた施策の実現を提案しなければ、「日本一の福祉のまち」に期待して投票した有権者には納得してもらえないでしょう。

これは、人工呼吸器を装着している人が市内に10人以上おられる中で、その家族への負担を考えたとき、高齢者のためのショートステイがあって、家族にひとときの安らぎを提供しているのと同様に、これらの方たちのご家族へのひとときの安らぎを与えるための問題提起であるからです。

人工呼吸器を装着している人は15分に1度程度は痰の吸引が必要になり、1時間休息をして寝ることすら難しいそうです。

医療と福祉とは相隣接している分野であって、「日本一の福祉」と謳うのであれば、積極的な対応をお願いしたいと訴えました。

2.は新聞でも話題になった「新修彦根市史」第4巻の発刊中止の問題です。執筆者が訴訟提起をすると報道されていましたので、すべての答弁が「訴訟提起をすると言われているので答弁できない」と予想していましたが、それなりの答弁は返ってきました。しかし、新聞報道された記者発表以上のものはなく、もっと真摯に対応してもらいたかったと思います。

3.は医師会や薬剤師会の皆さんにご苦労いただいている休日急病診療所が来年2月から新しく建設された施設に移転することに伴う課題について質問しました。

4.は市長の市制運営における考え方をはっきりとしていただきたいと質問いたしました。彦根市議会では過去数年にわたり、現在の庁舎の耐震化とそれに伴う増築について議論をしてきた経過があり、その中で今年3月に隣接する県の総合庁舎の敷地の一部を彦根市が買い受けるという確認書が取り交わされたにもかかわらず、それ議会の同意なしに撤回したことについての問題です。

確かに、その約束を撤回するのには予算を伴わないわけですから、議会に出てくる問題ではありません。しかし、市庁舎というのは市民の個人情報を含めた様々な情報が蓄積され、数百人に及ぶ職員が常日頃仕事をしている場所であるわけで、その安全のことを考えないで確認書を簡単に撤回することは、自分の部下の安全など一顧だににしていないと言われても仕方のないことです。

また、議会軽視であるという批判を受けても致し方のないところです。

国会では後出しの監視機関が、衆議院の審議では出ていなかったのに、陸続と飛び出してくる。二院制であることすら理解できていない内閣なのかと情けなくなります。

私としては、衆議院での再審議(結果は明らかですが)を受けないと法律としての要件を備えていないとも感じます。

議会を軽視するということは国民を、あるいは市民を置き去りにして、行政が好き勝手にできるような国になったのではないかとすら思えてなりません。

8日の朝のテレビ番組でも「国民のことは考えていない。『国家』こそが大事だと考えているようだ。」という発言がありましたが、まさにそのとおりです。私が数日前に書き込んだとおりです。

どのレベルの行政組織であっても、常に国民・市民の声を謙虚に聞く姿勢をとってもらいたいものです。


KOKORO 


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