休日開会の国会

4月29日。昭和の日。国民の祝日です。しかし、国会は開会されました。そして、30日には25兆6,914億円の補正予算を参議院でも議決する予定です。

 

これを見越しての、市町村役場の動きも報道されています。既に、今回の特別定額給付金(10万円)の申請書を送付したところもありますし、29日に休日出勤をして申請書の発送準備を終えたところもあります。

 

鹿児島県出水市では、5万3,134人・2万5,452世帯に向けて、540人余りの職員の14%近い職員が休日出勤をして、30日に申請書を発送できるように準備を終えたそうです。

 

また、いくつもの自治体が5月1日から送金できるような準備を終えたという報道もあります。もちろん、国も、参議院での議決があったからといって、即日自治体に送金できるわけではありません。何しろ、財源はすべて赤字国債ですから、まずは国債を発行して、それを日銀が引き受け、それでようやく資金が財務省に入り、次に財務省が厚生労働省(だと思います)に振り向けて、各自治体に送金することになるはずです。

 

つまり、いくつもの段取りを経て、自治体に入金されることになります。従って、自治体は一旦、自前の資金で立て替えることになります。

 

ところが、彦根市で言えば、11万人余りの市民に対する11億円以上の資金が必要になりますが、獅山元市長当時に50億円あった財政調整基金が7年間で半分程度(今回の特別定額給付金の2倍)が減少してしまったため、5月中旬に開催されます5月臨時会に補正予算が上程され、その議決を経てからしか動き出さないのではないかということも考えられます。まさか、少なくとも世帯の抽出や宛名ラベルの印刷などが5月臨時会での議決後ということはないでしょうが、どのような指示が市長から行われているのかです。幾つもの自治体で動き出しているのは、首長の指示が早くに行われ、それが適切に伝達されているからだと思います。彦根市では、財源面から立替支給は無理であっても、準備処理は既に着手していてもおかしくありません。

 

先の出水市では、2万5,000世帯以上への発送準備を1日で終えたというのですから、同じ規模で準備をしようとすれば、2日でできるのではないかと思います。

 

本当に市民が困っている時ですから、悠長に構えていられるはずはありません。

 

 



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