2月定例議会の発言通告書を提出しました。
新聞報道でご承知のとおり、逼迫した財政問題について質問いたします。
]]>大項目1 令和5年度の彦根花火大会は開催されるのか
中項目1 彦根の花火大会の開催について
細項目1 彦根の花火大会について主催団体は
細項目2 主催団体を構成する団体は
細項目3 構成する団体の中で主管する団体は
細項目4 令和5年度中に彦根の花火大会は開催されるのか
細項目5 開催予定はいつなのか
細項目6 計画されている花火大会の企画内容は
細項目7 彦根市民全体がリアルに観覧できるのか
中項目2 彦根の花火大会にかかる収入と経費について
細項目1 令和5年度の彦根市花火フェス開催事業補助金はいくらか
細項目2 滋賀県からの北びわ湖花火大会の補助金はあるのか
細項目3 有料の観覧席は設けるのか
細項目4 台船にかかる経費はどれほどか
細項目5 警備にかかる費用はどれほどか
細項目6 花火煙火代の費用はどれほどか
中項目3 彦根の花火大会を開催するにあたっての問題点
細項目1 湖上での打ち上げに必要な台船の予約はできるのか
細項目2 駐車場の確保はできるのか
細項目3 警備員の確保は可能なのか
細項目4 市民全体への告知をどのようにするのか
大項目2 「選定療養費」について
中項目1 「選定療養費」とは何か
細項目1 「選定療養費」とは何か
細項目2 「選定療養費」の額は誰が決めたのか
細項目3 「選定療養費」は患者から理解されているのか
細項目4 支払いにあたって質問や疑問などはないのか
細項目5 医科7,700円と歯科5,500円は高くないのか
細項目6 「選定療養費」を請求するケースは増えているのか減っているのか
細項目7 病診連携で紹介状を診療所から貰って受診する人は増加しているのか
細項目8 令和6年4月から、0歳から18歳までの医療費が無料になるが、選定療養費も無料か
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この議会から代表質問がなくなりました。
私の登壇は14番目です。
私の一般質問をお知らせします。
大項目1 湖北保健医療圏の3病院の経営一体化の湖東保健医療圏への影響について
湖北保健医療圏と湖東保健医療圏は、三次救急において協力関係にあります。
長浜市が今、湖北保健医療圏の3病院、つまり、日本赤十字社長浜赤十字病院・長浜市立長浜病院・長浜市立湖北病院、の経営一体化に向けて検討し、去る4日に長浜赤十字病院を指定管理者とする方針を表明しましたが、長浜市議会では指定管理者以外の検討を求める決議をしています。このことが湖東保健医療圏にどのような影響があるのでしょうか。
長浜市のことではありますが、彦根市との関わりについて以下、伺います。
中項目(1) 彦根市に伝えられている情報について
細項目? 経営一体化を急ぐ理由は
細項目? 経営一体化の問題点は
細項目? 2024年4月の医師の働き方改革と関係があるのか
中項目(2) 彦根市立病院への影響について
細項目? 長浜市の病院経営一体化の検討の中で、彦根市の救急医療に影響があるのか
細項目? 小児救急医療への影響は
大項目2 彦根市立病院の医師の働き方改革について
2024年4月から、医師の働き方改革が施行されます。
先日、神戸市内の病院の当時26歳の専攻医が昨年5月に自殺したことが改めて報じられました。
働き方改革についての取り組みを進めようとしている中での自殺でした。
このような悲しい出来事が起きないようにするため、この問題について、伺います。
中項目(1)彦根市立病院の医師の働き方改革について
細項目? 医師の働き方改革が取り上げられた大きな問題点は何か
細項目? 勤務医の時間外労働の上限は年間何時間か
細項目? 勤務医の時間外労働を記録するためのタイムレコーダーはあるのか
細項目? 「自己研鑽」とはどのような業務を言うのか
細項目? 彦根市立病院では、「自己研鑽」をどのように判断しているのか
細項目? 非常勤医師についての調整は進んでいるのか
細項目? 地方病院の医師不足は新医師臨床研修制度と医師の働き方改革に起因するのではないか
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今月は、普段の行事の他に「ピアノトリオコンサート」が行われました。
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議長・副議長・監査委員を除く21名中、20名の発言でした。
さて、私の質問では、思いもしなかった成果が出ました。
実は、養育費に関する取り決めのための補助金について、公正証書と調停とで、補助される金額に大きな違いがあることを指摘しました。
その上で、調停の場合には、どのような仕組みで話し合いがもたれるのか、とか、どのような主張が適当なのかなど、弁護士さんに相談(無料の法律相談では、一般論が中心だと思います)することによって、養育費について妥当な結論に結びつく可能性があることから、この相談について上限を定めて補助できないだろうかと再質問しました。
すると、前向きに検討していただける旨の答弁が得られました。
公正証書作成の場合には、公証人手数料の17,000円が基準になっていますが、調停の場合には家庭裁判所への申立印紙代1,200円が基準となるのです。
公正証書作成に至らない事例は多いと思います。話し合いに応じてくれないとか、合意はできても公証役場に来てくれないなどの場合には、調停で決めて貰うしかありません。
つまり、調停に頼らなければならないのは、公正証書作成ができる場合以上に苦労が伴っていえうはずです。そうであれば、その間に、せめて公正証書作成時の補助金程度の弁護士相談料も補助してもらえれば、というのが発端でした。そのことについて、「前向きに検討していただける」のは大きな成果だと、思います。
それと、創風会の八橋議員は、ご自身の車椅子生活から出てくる切実な質問に心打たれました。
質問が終わった後、大きな拍手がわきました。
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中項目1 婚姻と離婚の傾向について
細項目1 近年の婚姻と離婚の傾向は
細項目2 彦根市内では
細項目3 彦根市内の離婚件数のうち、未成年の子のいる夫婦の離婚割合は
細項目4 離婚届提出にあたり「養育費」の取り決めは
中項目2 離婚の前段階について
細項目1 子育て支援課への相談は
細項目2 相談があるとするとどのような解決方法があると助言しているか
細項目3 無料相談の活用は、どの程度か
中項目3 公正証書等作成費用補助金について
細項目1 令和3年度と令和4年度の補助金交付実績は
細項目2 公正証書作成と調停等における補助金額の違いは
大項目2 彦根市における小児医療の充実について
中項目1 小児科の現状と近未来について
細項目1 彦根市で小児科のみを標榜している診療所(開業医)は
細項目2 彦根市における小児科診療所の年齢構成は
細項目3 彦根市における小児科医療の役割分担はどのようにすべきか
細項目4 休日急病診療所の体制は
細項目5 市立病院の小児科の現状は
中項目2 今後の小児医療を充実するには
細項目1 小児科の一次医療のための施策は
細項目2 市立病院の今後の状況は
5月25日には議案説明の全員協議会が開かれました。
新人議員にとっては、初めての個人質問の準備で大変な時間を過ごしているでしょう。
私は既に、大まかな質問準備を済ませていますが、これからの1週間で詳細を詰めていきたいと思っています。
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参加者は約70名。
午前11時に始まり、クラスごとに1人2分程度の近況報告が続きます。
それぞれに取り組んできた仕事、今でも続けている仕事など、とても2分では語りきれないこともあって、4時間くらいをかけて、自己紹介が続きました。
高校の頃の印象と大きく変わった人、同じように今も過ごしている人。色々な人生を聞くことができました。
これからの人生をどのように生きていくのかを考える時間を過ごした半日でした。
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https://www.city.hikone.lg.jp/material/files/group/47/R5nen5gatsuhikonesigikairinjikaigian.pdf
これらの議案審議に先立ち、議長・副議長の選任が行われました。新聞にも「結果」は出ましたが、投票結果については掲載されていませんので、事実だけを端的に記載します。
【議長選挙】
上杉正敏議員 17票
矢吹安子議員 1票
無効票 6票
【副議長選挙】
長?任男議員 17票
矢吹安子議員 1票
無効票 6票
以上のとおりでした。
なお、辻真理子は福祉病院教育常任委員会所属となり、互選によって福祉病院教育常任委員長に就任いたしました。
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これが、その時の選挙ハガキでした。
たった一つの目的のために立候補を決意し、当時の新聞記者から「ダントツの上位当選か、全くダメなのか、全く読めない」と評されながら、1週間の選挙運動を行いました。
日付が変わる前に、当確が打たれ、支援いただいた方々と万歳三唱をしたことを思い出します。
当選後、福祉病院常任委員会に所属し、病院の先生がたとも情報交換をしつつ、次善の策としての院内助産所の開設や、産科医の招聘などに尽力いたしました。
その実績を見ていただいた有権者の皆さまから、医療についての相談などが寄せられ、その解決について、その都度、頑張ってきました。
これからの2年間、福祉病院教育常任委員会所属の希望を出しておきましたので、この分野で頑張っていきたいと考えています。
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和田市長が公約の中の「ICTを活用した施策」の一つの形です。
これからのお母さんたちにとっては、このようなツールに接することは容易ですので、お母さんたちが積極的にアクセスすることになるでしょうし、予防接種の時期などのお知らせも届くようになるそうです。
北海道のある自治体が「デジタル田園都市国家構想」の交付金の対象となる事業として巨額の補助が出ているとのことですが、現実には利用上の難点があるようです。しかし、報道では問題点が余り示されていないようにも思えます。
小さなことでも「使う値打ち」のある事業に目を向けることが大切だと思います。
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(会派名) (選挙直前人数)(選挙後人数)
公政会 8(9) 4
創風会 5(6) 6
夢みらい 3(4) 4
親政クラブ 0 4
公明党市議団 2 2
共産党市議団 2 2
(会派に属さない) 0 2
(非出馬・欠員) 4(1)
※(選挙直前人数)の( )内は非出馬などの議員数を加算した人数
ということで、創風会が6名の他は、公政会・夢みらい・親政クラブが各4名となりました。
これまでも、何度か公政会から分かれた議員が新しい会派を結成したことがありましたが、今回も公政会として残ったのは従来から公政会に在籍した議員で、新人議員とともに3名が親政クラブを結成し、1名は会派に属さないということになりました。
SNS上で、「会派」と「党派」の違いについて疑問の声がありました。
今回の選挙で、私を含めて3名が地域政党「彦根党」から出馬し、残りは全員「無所属」での立候補でした。立候補にあたって、「所属党派証明書」の添付が求められ、「無所属」での立候補の場合には「所属党派」がないわけで不要です。
地域政党「彦根党」は党派としての届出がされていますから、その証明書を添付します。
これが「党派」です。
そして、選挙が終了して当選者が「市議会で誰と一緒に行動するのか」というのが「会派」です。選挙後に議会事務局に所属会派を届けることになります。従って、当選人が決まるまで、「どの会派に所属するのか」ということを予め公表することはできないのです。
彦根市議会の場合、会派所属議員が3名以上の場合には「代表質問」(9月定例議会)をする権利があります。
個人質問は質問・質疑で30分ですが、代表質問は1時間です。そこに違いがあります。従って、9月定例議会では(現状の人数なら)4会派から代表質問が行われることになります。
ということで、9月定例議会の議事日程の調整は難しくなりそうです。
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なぜか?
それは、大久保前市長が積み上げてきた莫大な市の負債に対して、識見をもって財政再建に立ち向かおうとする姿勢に賛同したからに他なりません。
そして、週明けの5月1日には、新しい議会会派の構成が発表される見込みです。
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事前の確認がどの程度されていたのかは不明ですが、このことは映画のロケ地として脚光を浴びている国宝・彦根城も他人事としておくわけにはいきません。
もちろん、彦根城も災害で塀が壊れたり、石垣が崩落したりしたこともありますが、人為的な原因である今回の事故は予測可能なものではないでしょうか。
文化財を守ることは、歴史を紡ぐ責任のある私たちに課せられた使命でもあります。そのことを心して、文化財の利活用を図りたいものです。
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応援弁士に和田市長をお迎えしましたが、その中で市長が話された話題をお伝えします。
「私は市の予算を使っての企業等の誘致はしていません」というものです。
現実に、稲枝駅西口に専門職大学を誘致(3月22日)したり、旧彦根ビューホテルを購入した企業が業容を変更(4月25日、びわ湖放送で放映)と、いずれも発表には市長が同席していますが、市からの財政的な支援はありません。
「財政的支援はありません」というより、「無い袖は振れない」のが実情です。
これから、大規模なハコモノを造り続けた前市長の作った市債の元本償還が始まりますから、余裕がないのです。
市長と職員が汗をかき、しかし財政出動なく企業誘致ができることは、地域の活性化に弾みがつきます。
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開票途中で、某新聞のサイトが選挙管理委員会発表より早くに開票状況を公開しましたが、日付を跨ぐ頃、選管発表と同じ数字に置き換えられ、最終的には午前2時前でした。
4年前より投票率は低く(43.39%→41.37%)、候補者数も多かったにもかかわらず、得票数は増え(1,068票→1,149票)、順位も18位と押し上げていただきました。
選挙戦において、愚直に政策を訴え続けたこと、そして財政再建を訴えたことが実を結んだのだと、自分自身では分析しています。
ご支持をいただいた皆さまに感謝申し上げるとともに、今後もこのブログでの情報発信を続けます。
有り難うございました。
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21日には、YouTubeの「彦根党チャンネル」に出演しました。https://www.youtube.com/watch?v=u-h8ZmOGWaw
私と和田市長との18年前(和田市長の市長選初挑戦)の関わりであったり、16年前の市議選初立候補の時の話など、私と政治との繋がりなどもお話しさせていただきました。
前市長の8年間の政治で作られた財政状況に立ち向かってきた私のスタンスと、和田市長が正常に戻そうとしている、この2年間。
和田市長からは、このブログとともに、政務活動費を使わずに発行し続けている「辻真理子通信」についても評価をいただきました。
前市長の8年間。結果として財政悪化に助力をしたことになる当時の市長与党の会派とは一線を画した辻真理子がいたからこそ、という和田市長の評に、力強い後押しをいただいたと思います。
最後の1日。しっかりと選挙戦に臨んでいます。
11万彦根市民の、そして将来の彦根市民のためにも。
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彦根党には、YouTubeの「彦根党チャンネル」があり、今回の市議選に公認・推薦で立候補した候補者が、共同代表である和田市長がMCとなって、ライブ配信しています。
https://www.youtube.com/@hikonetou/streams
私は、4月21日午後6時から、ライブ配信いたします。
是非、ご覧下さい。
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そして、夕方からは、ご支援いただいている美容室の駐車場をお借りして、街頭演説を約30分行いました。
テーマは「医療」についてです。特に、今後、課題となってきます「在宅医療」や「在宅介護」など、彦根市議会議員の中で、これらの課題に詳しい議員が少ないこともあって、これまで私が議会で訴え続けてきたことや、現状の課題など、話し続けました。
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私は地域政党「彦根党」公認で立候補しました。
そして、本日19時から大藪ニュータウンの自治会館をお借りして、個人演説会を開催いたしました。応援弁士には、彦根党の共同代表である和田市長にお越しいただきました。
約25人の聴衆を前に、彦根市の財政の現状と、そのように至った原因について話していただきました。また、彦根市が独自で収入を増やす手法など、子どもたちに負担を残さない算段を熱く語っていただきました。
その中で、燦パレスの図書館化について辻真理子が賛成したこと(当時は彦根党結成前で、会派「創風会」もこの議決直後に結成。)で前進したことを紹介していただきました。
振り返れば、庁舎耐震化工事についても、私の1票で工事手法が変わったことと同じで、まさにキャスティング・ボートを握っていたことになります。
和田市長は約30分の演説の後、お帰りになりましたが、その後、私から約30分、どうしても私にしかできない議会での仕事(病院に関する課題解決)があることをお伝えしました。
その後、川上後援会会長からご挨拶をしていただき、お越しいただいた皆さまをお見送りいたしました。
お越しいただいた皆さまは熱心にメモを取るなど、彦根市の今後に向けたご理解を深めていただきました。
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丁度、市立病院の改革の時期でもあったこと、ここ3年は新型コロナの関係で医療体制の再構築が求められたことなど、医療を取り巻く環境は変わりました。
今回の選挙で「医療から子育て・介護へ」というテーマを掲げたのは、「医療」が終わったというわけではなく、私の政治の原点である「医療を起点として」という意味での「医療から」であって、広がりのあるテーマを掲げているのです。
「医療」という世界は、国民皆保険制度の中での病院経営、市民の健康保持、緊急時の公衆衛生の拠点など、広がりのある分野です。そして、そのように国の制度との関係から広範な知識が必要になるのですが、なかなかそのような議員が増える要素がありません。
「人の暮らし」の根本にある「健康」があってこそ、暮らしがあり、生き様を選べるのです。
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後半戦である市議選の告示は次の日曜日です。連日、準備に余念がありません。
それにしても、投票率の低下が否めません。
県議選の彦根市の投票率は40%程度でした。せめて50%はと期待しましたが、とても及びませんでした。
少しでも投票率が上がることを願って、今日も準備に励みます。
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「議員が何をしているのか?」「聞いたことに答えてくれない議員が多い。」など、耳の痛い批判を承りました。
たしかに、「あれをした」「このような発言をした」「どこそこの集まりに参加した」というような一方的な報告(SNSや会報)はあるものの、「市民が本当に知りたいことには答えてくれていない」というものでした。
私は、このブログで、できるだけ報告をしているつもりですが、充分でない議員が多いとのご意見です。
彦根市議会では「議会の中継(ライブ(本会議・委員会)及び録画(本会議))」「議会だより」「広聴委員会での聴き取り」など、いくつもの取り組みは行っています。
その一方で、議員個々人からの発信は決して多いとは言えません。そもそも、議員のSNSへアクセスできているのかどうかという問題もあります。
辻真理子は、このようなご意見に耳を傾け、分かりやすい政治に取り組みたいと思っています。
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場所は、高専設置に名乗りを上げた稲枝駅西口です。
高専設置の選に漏れたあと、彦根の持つ観光資源などとの連携を含めて、次なる選択を行ったことは、そのスピード感を評価すべきところだと思います。
2月定例議会は、24日が最終日です。
採決に先立ち、討論がありますが、私から令和5年度一般会計他についての賛成討論を行う予定です。
多くの場合、賛成討論がなく、反対討論のみで採決に至ることが多かったのですが、議員自らの賛否の意見の整理なく採決というのは不自然です。賛成には賛成の「理由」があるはずです。
今日、賛成討論を纏めます。
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午後には政治倫理審査会(政倫審)が開催されます。
2015年に議員倫理条例制定後、初めての審査です。
]]>発言は13番目です。
大項目1 令和5年度一般会計当初予算案について
中項目1 和田市長の基本方針を問う
細項目1 前年度比3.7%減の当初予算案の基本的な方針を問う
細項目2 自主財源が依存財源を上回ることの意味は
細項目3 実質公債費比率は今後どのように変化していくと考えられるか
中項目2 当初予算案に関して個々の項目について
細項目1 直近の臨時財政対策債の元本残高は幾らか
細項目2 臨時財政対策債が解消する見込みはあるのか
細項目3 固定資産税の非住宅用地の増加はどの程度あるのか
細項目4 軽自動車税が7.7%増額と見積もられている要因は
細項目5 財政調整基金残高が2億円に至った課程は
細項目6 子どもの医療費負担の具体的な内容は
細項目7 ふるさと納税の実質収支見込みは
細項目8 ふるさと納税で他市に流出している金額は
細項目9 流出した住民税の補填は
大項目2 使用済紙おむつの園内処理費589万円は子育て支援の大きな一歩
中項目1 使用済み紙おむつの園内処理の具体策は
細項目1 今後使用済紙おむつの処理はどのようになるのか
細項目2 使用済み紙おむつ園内処理事業費補助金の内訳は
細項目3 厚生労働省から自治体への通知はあったのか
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各自治体ともに、予算総額の対前年度比が増えていることが示されてきました。そんな中、2月22日の中日新聞に彦根市の当初予算が記事化されました。
一般会計 479億1,100万円(3.7%減)
特別会計 210億8,700万円(0.8%増)
企業会計 283億7,400万円(3.2%増)
合 計 973億7,200万円(0.8%減)
です。
そして、財政調整基金の年度末残高見込は2億円です。
大規模事業の返済を見越して、「選択と集中」を図った予算案です。
詳しくは、22日付の中日新聞をご覧下さい。
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テレビで観戦して、しばらくして、観客の皆さんがお帰りになる景色を見に行きました。
多くの方々が、南彦根駅に向かって歩いておられましたし、アリーナの出口からもたくさんの方々が出てこられました。
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24日の午後から雪の気配がしましたが、夕方にはホワイトアウトのような状態となったので、夜が明けたらどうなるのか、とても心配でした。
結局、積雪は10センチ余りで済みましたが、早朝には除雪車が走っていました。本当にご苦労様です。
そして、1年前の雪で渋滞の原因になった国道8号の近江鉄道の跨線橋部分は、和田市長の積極的な国土交通省への働きかけで、融雪装置が設置され、この雪で稼働したことと思います。
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一転してこの年末年始は雪もなく年越しができました。
2021年11月に結成した創風会では、渋滞の原因となった国道8号近江鉄道跨線橋付近の除雪対策を和田市長に申し入れ、市長は国土交通省に掛け合い、融雪設備の設置が実現しました。
市民が本当に困ったことがらを解決するために働くのが議員の仕事の一つですから、実現できたことは大きな喜びと言えます。
大雪がなければ無用の長物と言われるかも知れませんが、予算獲得をはじめとして時間のかかる作業が1年で完了できたのは、和田市長の行動力の結果だと思います。そして、創風会がその一翼を担えたとするならば、そのメンバーである杉原議員が県議選立候補のため議員辞職されたことは、市議会としては、そして創風会としては残念であるものの、杉原氏が同じスタンスで県議として活躍いただけると確信しています。
創風会は1名減員しますが、和田市長の行動力をサポートして、前市長の残した課題解決に、杉原氏とともに尽力したいと思います。
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12月は「おやこできくコンサート」が開催され、モーツアルト(アイネ クライネ ナハト ムジーク)、「美女と野獣」「となりのトトロ」等、とても楽しいコンサートだったそうです。
活発な活動が続いているこの事業ですが、特に子育てに悩んでおられる保護者との個別の相談が秀逸です。
子育てに悩んでおられるお父さん・お母さんは、是非ともご参加されれば、と思います。
毎月(一部例外月あり)第2日曜日の午前10時から1時間半、佐和山小学校体育館で行われています。
ボランティアの方々が十数人おられて、おもに未就学児を楽しく遊ばせて下さいます。
佐和山小学校の体育館をお借りしていますので、広い空間を思い切り走れます。
元気なお子さん達を見ていますと、幸せな気持ちになりますね。
日本の1年間の出生人数が80万人を切ったとのことです。(ちなみに、75年ほど前のベビーブームの頃は、年間出生数は約240万人でした。)
できれば、年間100万人の赤ちゃんが生まれてくれるよう願います。
1月の企画は、「移動 まちの保健室」。彦根市男女共同参画センターの瀧口美津子さんに来ていただき、「こころ・からだ」というテーマでお話しいただきました。
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11月末に新型コロナの陽性反応という検査結果で自宅療養をし、本会議の個人質問も順番を変えてもらいましたが、その後、家族にも陽性反応がでまして、こちらは入院措置を受けて、家族は退院後も後遺症が残って、今でも本調子でないため、その後始末などで、ブログを更新する余裕がありませんでした。
ようやく、家族の後遺症も落ち着きをみせてきましたので、取り敢えず、新年のご挨拶を書かせていただきました。
いまだに感染者の発表はそれなりの数です。
皆さまも、できる限りのご注意をいただきますように。
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私は、主として「父親の産休・育休」について質問することになりました。
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基本的には「3の倍数」の月に招集されますが、日程の都合で前の月の月末に招集されることがあり、その場合はこのようになります。
行政もだいぶ安定してきたように思います。
先日の広域行政組合の臨時議会を見ても、そのように感じます。
今の彦根市の焦眉の懸案は、新ごみ処理施設です。
先月末(10月28日)に、中日新聞に湖東1市4町の令和3年度(2021年度)決算を纏めた記事が掲載されました。見出しには「経常収支比率いずれも改善」と書いてあります。しかし、内実は令和4年度以降も同様の傾向で推移することはないだろうと見られています。
「改善」の主因は地方交付税交付金や臨時財政対策債の増加によるものですが、これに呼応するように国税レベルでは国債発行額が激増し、あわせて諸々の増税が準備されています。
事務所(辻事務所)にお越しになるお客様の中にも、これまでなら相続税が課税されることなどなかったケースが課税されると想定される事案が増加しているそうです。地価が下落傾向にあるにもかかわらず、基礎控除の減額(平成27年1月1日以降の相続では、それまでの基礎控除5,000万円が3,000万円に、法定相続人1人あたり1,000万円が600万円に減額)されたことで、このように課税対象になるということです。
また、自動車の走行距離税の構想や、自民党が最も手をつけたくなかったであろう法人税の増額など、国民負担や企業負担の(消費者物価値上げによる可処分所得の減少にある中での)増加が続々と出てきますし、混沌とした政治情勢(国内はもとより、ウクライナをはじめとする国際政治)でも心配の種は尽きません。
彦根市の財政に戻りましょう。
新ごみ処理施設については、前市長が候補地を決められず右往左往したことによって、和田市長に引き継がれ、逆に新たな発想、決断力によって、決められなかった政治が前進するのではないかと思います。
限られた財源と、財政の将来展望を踏まえて、11万市民の幸せを求め続けたいと思います。
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彦根愛知犬上広域行政組合の臨時議会が開催され、傍聴に行きました。
5年半前。平成29年4月の市長選挙で当時の市長が原町で利益誘導の挨拶をしたのではないかとの質問が9月議会で飛び出しました。その後、検討委員会では下西川町が、そして地盤に問題があるとのことで愛荘町竹原が、そして最後には西清崎町が候補地となり、荒神山にトンネルを掘るという案まで出て、新ごみ処理施設は四転してきました。そして、当初200億円と言われていた事業費が300億円にもなりそうだとされてきました。
しかし、昨年4月の市長選で和田市長が当選し、荒神山のトンネル案は早々に撤回されることになりました。
そして、15日の広域臨時議会でトンネルコンポスト方式によるごみ処理を行っている三豊市への視察経費を計上するなどという補正予算案が提出されました。
現在進めようとしている熱焼却方式から、環境負荷が小さく、更に建設費が少なくてすむ好気性発酵方式(トンネルコンポスト方式)への変更を考えるべきだと思います。和田市長は滑舌よく説明をされました。
また、熱焼却方式を採用している先進国は少なく、欧米ではトンネルコンポスト方式がほとんどだということです。
杉原祥浩議長の議事進行も見事でした。
バイオガスとは、微生物が生ごみなどを発酵させることにより発生するガスで、このガスに含まれるメタンは発電や熱の供給など、エネルギーとして利用できます。そして二酸化炭素の排出削減もきたいできます。
コンポスト方式によれば、事業費が大きく圧縮できること、敷地面積も少なくて済むなど、財政状況が厳しい中、各自治体の負担が少なくなるわけで、大いにメリットがあるのではないかと思われます。
この議案について、様々な質問が出て、討論では賛成討論(3人)しか出てきませんでしたので、可決するであろうとの予想ができました。
そして、採決では、全会一致で可決しました。
大きな変化への最初の一歩を踏み出せたようです。
これまでの四転した候補地選びと、事業費の増加しか出てこなかったことは、本当に無駄な時間だったと言わざるを得ません。
広域議会では反対はありませんでしたが、最初からのコンサルタントが、どのような受け止めをしているのか、そしてこれからの進展にどのように関わるのか、注視していかなければならないと思います。
広域議会を取り仕切っていただきました杉原祥浩議員に感謝申し上げたいと思います。
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今回のゲストは、桐生祥秀選手(日本生命所属)と大橋悠依選手(イトマン東進所属)でした。しかし、肖像権の課題がクリアできるのかどうか、疑問があるので、写真の掲載は取り止めました。
その後も、彦根市犬上郡営林組合や市民産業建設常任委員会の行政視察(日光市・宇都宮市・町田市)などが続き、更には議会全員協議会も開かれて、主婦である身にとっては家事との両立で、忙しい日々が続いています。
地元紙などには、来春の県議選の情報が出てきています。
場合によっては、定員4に対して、最低でも6人が立候補する可能性があり、混戦必至です。
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・年金支給額の引き下げ
・年金保険料支払い期間の延長
・国民健康保険料の増額
・道路使用税の新設
・消費税増税の検討
などです。
一方で、国内需要の喚起のための「旅行支援」を受けて、観光需要は増加しているようです。
その反動なのか、コロナの「第8波」が始まったとも言われています。
また、日銀の数兆円を費やしての円安対応にも批判が高まっています。
それとも、国民生活は二極化してしまったのでしょうか?
更には、旧統一教会問題も、威勢の良かった当初の総理の発言が徐々にトーンダウンし、被害者救済に結びつく施策がおこなえるのかと心配する向きが多くなってきました。
彦根市の財政も、前市長の各種施策への無軌道な拡大が、和田市長の登場によって、改善の方向性は見え始めていますが、荒神山トンネルの中止や燦ぱれすの取壊し停止・図書館化だけでは決して財政の好転が実現することにはなりませんが、和田市長の格別の努力に期待するものです。
広域行政組合の臨時議会(11月15日)での新ごみ処理施設にかかわる地元紙の報道(11月2日しが彦根新聞)によれば、大きな転換点になるかも知れません。広域行政組合議員ではありませんので、直接的な動きはできませんが、側面からの支援を行いたいと思います。
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会派「創風会」がバックアップいたします。
そして、1回目の勉強会が11月1日に開催されます。
10月16日は、フリースクール「てだのふあ」の開所式でした。古民家を借り上げて、不登校児が活き活きと過ごせる施設として、クラウドファンディングも活用して、再出発です。
隣接する京町公園も使っての開所式でした。
ここでは子どもたちが活き活きと過ごせています。
10月27日からはスローモビリティの社会実証実験が始まりました。
10月30日には彦根城博物館で、茶の湯条例制定を願う方たちの講座がありました。井伊直弼公の「一会集」が元になって「一期一会」という言葉が生まれた彦根で、茶の湯を盛り立てようというものです。
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手指に炎症があり、キーボードの操作に支障を生じたためです。しかし、発言通告書の作成がありましたので、何とか書き上げました。
大項目1 保育施設での「使用済み紙おむつ」の持ち帰りは時代遅れでは
中項目1 「使用済み紙おむつの処理」の現状は
細項目1 市内の保育施設は何カ所あるか
細項目2 「使用済み紙おむつ」を施設で処理しているのはどこか
細項目3 市内の保育施設全体で、「紙おむつ」を使用している乳幼児は、およそ何人か
中項目2 「使用済み紙おむつ」をお持ち帰りしている保育施設の現状は
細項目1 お持ち帰りの場合、帰りの時間までどのように保管しているのか
細項目2 梅雨の時期、猛暑の時期における衛生上の対応は
細項目3 保育士さんにとって、「使用済み紙おむつ」の保管は負担ではないのか
細項目4 保護者にとって、お持ち帰りのメリット・デメリットは
中項目3 保育施設で「使用済み紙おむつ」を処分する考えは
細項目1 保育施設で「使用済み紙おむつ」を処理する方法は
細項目2 保育施設で「使用済み紙おむつ」を処理する費用は幾らかかるのか
細項目3 保育施設に通っている乳幼児の1人1ヶ月あたりの処理費用は
大項目2 市立病院の組織は改善されたのか
中項目1 市立病院の改善策は
細項目1 特定の職員において、その職務権限・範囲を越えた業務は改善されたのか
細項目2 看護師の復職のための努力はできないのか
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6月28日にはフリースクール「てだのふあ」のクラウドファンディングの記者会見に同席しました。
7月11日にはFMひこねで創風会の現状報告インタビュー番組。
7月13日には7月臨時議会が開催され、補正予算などを審議いたしました。
翌14日は営林組合議会。多賀町大滝(富之尾)での開催です。少し早く到着しましたので、隣のグラウンドゴルフの広場(滝の宮スポーツ公園)でオゾンを吸い込みました。
そして19日には、木更津市議会の会派「羅針盤」の3名の受入を担当。議会事務局へ特産のピーナッツをいただきました。豪雨のため新幹線が遅れ、30分近くご到着が遅れましたが、日程に余裕があったため、しっかりと先方の疑問にお答えできました。テーマは「子ども議会」と「議場コンサート」。
なんやかやと五月雨式に行事が入り、学校の夏休みが始まる季節となりました。
それにしても、コロナ新規感染者が連日1万人を超えていると大騒ぎした昨年夏(東京オリンピックの時期)だったにもかかわらず、現状では前日比6万人以上となっており、オリンピック開催を機に社会的反応の尺度が大きく変わってしまったと思っています。
まだまだ安心できない状況は続くのではないかと心配しています。
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しかし、世界ではロシアのウクライナ侵攻の先行きが見えませんし、イギリスでは首相の退陣が確定、スリランカは政府が事実上の財政破綻宣言と、本当に混沌としています。
我が国でも、安倍元総理が銃撃事件で命を落とすという痛ましい事件が起こりました。
また、コロナも第7波が発生しているとも言われています。
そんな7月12日の新聞に創風会の会報を折り込みました。
政務活動費の使い道には、このような「広報」の他に「視察」もあります。
しかし、創風会では、インターネットによる調査でも可能であると考え、所属議員の議会での質問・答弁の迅速な広報を目指すことに致しました。
創風会の広報から「市議会だより」、「議会の録画配信」、「ライブ中継」そして議場での傍聴へと繋がれば幸いだと思っています。
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意見書案(https://www.city.hikone.lg.jp/material/files/group/15/R4_6ikensyo.pdf)では、「燃料・肥料・飼料等の価格安定のための財政措置を求め」ているのですが、反対の立場の議員から「財源をどうするのか」という点に質問が集中しました。
「消費税を減税する」とか「防衛費を削減する」など、提案者の発言がありました。一見して「消費税減税」が「財源論」とどう関係するのか、分かりにくいところです。
消費税は国民・企業が生活や事業活動に対して一律に課税されるため、「不公平税制」であるという議論が常にあります。「個人」に限って考えたときに、軽減税率(8%)の適用のある食料品については、日々の生活に苦しんでいる人も豊かな暮らしをしている人も、その収入に応じて食料品に支出している額が増加するものではないと言われているからです。月額65,000円の年金受給者の10倍の月額650,000円の人が消費する食料品が10倍ではないことから理解できるでしょう。
そして、年金の原資には消費税も充当されていますから、自民党幹事長が「消費税を減税したら、年金が3割減ることになる」というのも一面での真理です。しかし、東日本大震災以降、生活保護の受給者が増えることはあっても減ることはありません。そこへコロナ禍が追い打ちをかけているのです。
消費税減税をすれば年金が減額するという側面の他に、生活保護費が増えるということは発言していません。更に、自民党政調会長が消費税の使途について発言をした内容が虚偽であるというと反論している声もあります。消費税率を8%から10%に増税したときに、当時の安倍総理が増税分の8割については国の借金返済に充てると発言したことをスルーしていることを指摘しているのです。
確かに、国に対する「意見書」ですから「財源」を示せればよいでしょうが、その「国」すらも「コロナ関連予備費」として「使途を限定しない」予算枠を作っているのです。そう考えればどちらも大した違いはないように思えてしまいます。
「数字を出せば正しい」のではなく、「すべてを明らかにした数字」を示してこその議論だったのではないかと思えてなりません。
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午後の意見書採択では、提出者とそれに対する質疑、そして採決前の討論で、議員同士の厳しいやりとりがありました。
提出されたのは、「燃料・肥料・飼料等の価格安定のための財政措置を求める意見書案」です。内容としては「日本農業を守るためにも、食糧自給率を高め、国において大幅な農業予算を確保して燃料、肥料、 飼料等の価格安定のための財政措置を確立すること。」です。
是非とも、録画配信が開始しましたら、お聞きいただきたいと思います。やりとりがチグハグで、国政与党の構図が持ち出されたり、財源についての質疑では質問者・提出者ともに、この意見書が求めている「農家への支援」に沿っていなかったり、ネットを賑わせている消費税の使い道(本来は福祉や教育に支出するはずが、実は借金返済の原資になっている部分がある)問題や、異次元の金融緩和と円安の問題を混同するなど、事実認識に疑問点がありました。
しかし、賛成討論で創風会の北川議員が発言したように、「食の安全保障などについて」の総論での意見書であることを踏まえれば、誰もが反対することにはならないのに、と思いました。
更には、反対討論の中で、政党色を際立たせていました(公政会は自民党に所属していると明言)が、賛成者に名を連ねた創風会議員は自民党から立候補していたわけで、「市民」「国民」のための立場に立っているのかどうかという点で、ギクシャクした主張だったように感じました。
午後2時20分頃に閉会しましたが、少し後味の悪い最終日だったように思います。
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私は、本会議の会議録(昭和29年)の情報公開請求をしたことがあります。彦根城の観覧料に関する会議録です。
現在は、彦根城の3ヶ所の入口から入るのに入城料が必要ですが、最初は天守に登楼するのに限って有料だったというのを確認するために請求したものです。これは「本会議」の会議録で、土浦市の常任委員会の会議録の有無とはいささか趣を異にしますが、彼の地では常任委員会が開かれたのかどうかすら不明だということでした。
組織運営の基本として、規則に則った運営がされているのかどうかは、諸々の会議録の記述によって確認せざるを得ません。
ところが、コロナ禍によって、オンラインでの会議が認められ、あわせてオンラインでの決裁も「電子化」の流れの中、多くの場所で採用されています。
「決まったこと」という「結論(内容)」も大事ですが、そこに至る「議論」において、会議構成員が充分に内容を承知し、賛成しているのかどうかということではないでしょうか。あるいは、適切な場所(部署・会議)で決定がされたものであるのか、ではないでしょうか。
市役所であれ、病院であれ、あるいは上下水道など、11万市民のための組織ですから、誰かトップが独断で裁可できるシステムではないはずです。
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委員会での一般質問で、近江鉄道の上下分離問題に関連して、2月7日の高宮駅での脱線事故を取り上げました。
その中で、上下分離に伴う固定資産税・都市計画税問題を質問しました。
固定資産税・都市計画税は、不動産を所有している限り、営々と課税される税金です。「負動産」などと揶揄されるように、市民・企業においてもひたすら課税され、でも収益があがらない土地・建物の税金に困っている話も出ています。
国民スポーツ大会で、新市民体育センターや陸上競技場などで公有地が拡大しました。県や市が用地を取得しました。すると、それまで個人所有であったそれらの土地に課税されていた固定資産税・都市計画税が公有地化によって課税されなくなります。
20日の質問は「事故」についてがメインだったのですが、最後にこの問題を取り上げました。
その結果、近江鉄道に課税されている固定資産税・都市計画税は彦根市内だけで年額7,200万円になることが明らかになりました。その税金は上下分離されることによって、新たに設立される一般社団法人に課税されることになりますが、その法人には県や沿線市町が税金から運営費を助成する仕組みです。つまり、税収(固定資産税・都市計画税)は減収し、その上、それ相当分は線路を保有する法人に持ち出すのですから、行政にすれば、ダブルでの負担と言えます。
よくバスか鉄道かという金銭負担が比較されますが、バスは(基本的に)公道を走ります。その保守費用はバスへの移行に際しての負担にカウントされません。一方、今回の事故で問題となった線路の検査(目視か打音か)などは、すべて鉄道側の負担ですから、同じ距離を同じ運賃で乗車できるとしても、それに対する経費負担は全く違います。違う土俵での比較をしているとしか思えません。
だからと言って、バス移行を主張するものではありませんが、もう少し冷静に分析・比較するという作業をするべきだと思います。なにしろ、午後9時に100人もが電車に乗車していたのですから。
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私は、市民産業建設常任委員会に所属していますので、20日に委員会が開かれます。
私は、近江鉄道の上下分離に関する質問を取り上げます。
年末年始の降雪によって、彦根口駅で脱線事故(12月27日)がありました。この電車は試運転電車でしたから乗客はありませんでしたが、少しの間、運休となりました。この雪は73センチの積雪があり、国道8号が大渋滞した時です。
昔、近江鉄道では除雪車がないために、大雪のときには終夜電車を走らせて、線路に雪が溜まらないようにしていたという話を聞いたことがあります。経費削減や労働環境から今日では考えられませんが、「電車を止めるな」という想いが形として現れたものだったと思います。
そして、2月7日(月)の事故です。脱線事故の現場は高宮駅を多賀大社前方面に出て直ぐのところです。当時の新聞記事では踏切の上で立ち往生している写真が掲載されています。脱線事故を起こした電車は、スクリーン駅21時13分発の米原行き(高宮駅21時15分着)です。
電車は800系(2両固定・自重36.8トン)で座席定員が56、車両定員は136(座席定員を含む)です。そこに約100人が乗車していたのです。つまり、乗客の半数以上は立っていたことになります。100人が乗車しているということは、1人50キロ平均として5トンになります。わずか1067ミリの線路にのった4軸16個の車輪の上に40トン以上の重量がかかっているわけです。しかも、現場はカーブになっていますから、片側に圧力がかかって、線路への「横への力」となり、線路を拡げようとすることになります。おまけに接触面はごく僅かですから、相当な力であることは容易に想像できます。
脱線後1時間程して乗客が下りたようですから、午後10時以降です。
もちろん、この時間帯の高宮駅は無人ですし、電車もワンマン運転ですから、現場にいた鉄道関係者は1人です。
まず、この記事で驚いたのは、「100人も」が乗車していたことでした。駅名にもなっているスクリーン社の内部での呼び掛けでSDGsの取り組みの一環として電車通勤にシフトしているのでしょう。しかし、このような事故が起きると、やはり時間に制約されることや下車駅から自宅への移動手段の確保などから、利用者の減少が起きるのではないかと心配します。
さて、日常の点検について考えてみます。報告によれば、「目視」による点検の結果、「問題ない」としていたようですが、事故後に再点検した結果、18地点496箇所もの不具合が見つかったようです。これも、保線要員の減少の影響があるのかも知れません。
このような近江鉄道は2024年に「上下分離」によって県民・市民の税金で運行が確保されることになっていますが、税金投入は運営維持を断念するまで続きます。しかも、僅かとはいえ、近江鉄道に賦課されている固定資産税は母体となる社団法人に免税措置を採用するのであれば税収減となります。
確かに、バスへの置き換えの場合の道路維持費用は自治体任せですから、鉄道の場合の自前調達(自社所有)は大幅なコストではありますから、「運行経費の比較」については、不公平感を感じてしまいます。だからこそ、近江鉄道本社に「辛苦之経営」と遺した西村捨三の石碑が残っているのだと思わざるを得ません。
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今回は、正副議長・監査委員を除く20人のうち、19人が登壇しました。
個人質問が終わりますと、2日後の午前中に「議会だより」の原稿を送信。今回の私ですと、3日目の個人質問の最中になりますから、実質は発言翌日の夜には仕上げて、3日目の朝に送信しなければなりません。
しかも、答弁が予期していたものと違ったり、再質問で流れが変わったり、と、「議会だより」の原稿づくりは大変です。
そして、常任委員会の一般質問の提出期限が今日(16日)の11時です。
委員会での質問は、近江鉄道の上下分離に関連して、年末以後の脱線事故について質問します。
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中項目1 地方公営企業法「全部適用」とは
細項目1 地方公営企業法「全部適用」とは
細項目2 「全部適用」で改善されることは何か
細項目3 病院長と病院事業管理者の役割の違いは
細項目4 病院事業管理者を任命するのは誰か
細項目5 病院事業管理者には、医師であることなど、必要な資格があるか
細項目6 病院事業管理者の任期は何年か
細項目7 病院長を任命するのは誰か
細項目8 病院長には任期があるのか
中項目2 病院の組織運営について
細項目1 院長代理とは
細項目2 現在、院長代理は置かれているのか
細項目3 院長補佐とは
細項目4 院長補佐の役職はいつ設置されたのか
細項目5 院長補佐はライン職なのか、スタッフ職なのか
細項目6 市立病院内でのトラブルに関する地元紙の報道に対し、病院事業管理者から市長に報告があったのか
細項目7 市長からどのような指導が行われたのか
細項目8 今後の病院の組織が正常に機能するため病院事業管理者の対策は
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開会に先立ち、全員協議会が開かれ、全国市議会議長会会長より、谷口前議長に議長通算4年の表彰状を、私に議員15年の表彰状を、それぞれいただきました。
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なぜ、「彦根市」の財産になったのか、今一度、考えてみました。
彦根城は天下普請として工事がはじまり、膳所城、長浜城などの部材を利用して、建築されました。2期工事が完成した慶長11(1606)年を築城年数の始まりとしていますが、御殿(現彦根城博物館)の完成したのは元和8(1622)年で、今年で400年になります。
明治初年に廃城令が出たにもかかわらず、なぜ残ったのかについては、本会議でも発言したことがあります。http://blog.tujimariko.jp/?eid=1335465
さて、この彦根城を300年以上にわたって所有・管理してきたのは井伊家です。その彦根城を彦根市に寄附してもらいたいと願い出たのは昭和17年のことです。https://www.city.hikone.shiga.dbsr.jp/index.php/9386069?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=122232
そして、当時の当主・井伊直忠氏の決断によって、昭和19年2月に彦根市に寄附されたのです。
これが、もしも個人所有のままであったとしたら、昭和21年の財産税法https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E7%94%A3%E7%A8%8E%E6%B3%95
によって莫大な税金が課せられ、どのようになっていたのか分かりません。
個人の土地などでも、「どこそこの土地は、何があっても処分することなかれ」と厳命されることもあるように、そのような気持ちがあったとすれば、彦根城は残っていなかったかも知れません。
そういう意味で、「現在は」彦根市の所有であったとしても、300年以上にわたって維持してきたのだという自負があって当然だと思います。だからこそ、「市民の財産」であるのせよ、このような歴史的事実を無視してしまってよいということにはならないはずです。
今一度、このことを踏まえて、彦根城を考える必要があるのではないでしょうか。
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同級生のTさんが受け付けを、ご主人が司会をされ、東京から戻ってこられた後、彦根市の文化のために頑張っていただいています。感謝です。
席がお隣だった方とお話しをしました。Aさんとしておきます。
Aさんは、東京からお越しになった方で、ご主人が伊藤忠商事に勤務され、世界中あちこちで海外勤務をされ、ご一緒されたそうです。神宮球場のバックネット下に、「ひとりの商人 無数の使命」というコーポレート・メッセージが書かれていますが、そのことが社員一人ひとりに染みついているようでした。
江戸時代、近江商人は井伊家に対して莫大な支援をしていたこと、もちろん時代が下がっても伊藤忠商事が豊郷小学校を寄附したことなど、近江商人が社会に貢献したことは枚挙にいとまがありません。
Aさんは10年前に友の会に入会され、ようやく彦根城博物館を訪れる機会を得て、同時に伊藤忠兵衛記念館https://www.itochu.co.jp/ja/about/history/memorial.htmlを見学したいと、来られたとのことでした。ところが、残念なことに、博物館友の会の総会・講演会が午後3時30分までで、その後、皆でお話しをしていたため、記念館の閉館時刻には間に合わないので、改めて訪問することにされました。
そこで、市内で訪れたい店に車でご案内しましたが、こちらも閉店でしたので、彦根駅まで送り届けてお別れをいたしました。
社員が退職した後も、その奥様が会社の歴史を知るために縁の地を訪れたいと思わせる会社の持つ素晴らしい引力に、歴史ある会社の底力を感じました。
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状況を見に行った方からの情報では、和田市長も駆けつけられたそうです。報道陣が大挙押し寄せていたようです。
その様子の写真をご紹介します。
末永い支援が必要だと感じました。
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これに先立つ3月頃から、報道機関に城内でのラジオ体操についての記事が取り上げられ、会談の直前にはテレビのワイドショーでも取り上げられたとのことです。
事の発端は昨年3月の市民産業建設常任委員会にまで遡ります。M議員がこの問題を取り上げ、文化財課は今回の市長の出した結論に沿った答弁が示されています。
しかし、世界遺産登録を推進する姿勢を明確にしていた大久保前市長はこの問題に取り組まず、有耶無耶なままにしてきました。
今日からは施錠管理が厳しくなり、ラジオ体操は二の丸駐車場で行われることになりました。中日新聞の報道では、金亀公園での実施をお願いしているようで、時間外とはいえ、駐車場でのラジオ体操についても止めてほしいようです。
今朝の二の丸駐車場の写真です。報道関係も数社来ていました。
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徳島県上勝町の元町長の笠松和市さんの講演がメインでした。
上勝町(かみかつちょう)は徳島県中部にあり、人口1,300人余りの自治体です。かつての朽木村でさえ、2004年12月現在約2,500人の人口を擁していましたから、その半分の人口の自治体です。面積は109.6k?ですから、彦根市の陸上面積(98.28k?)と同程度です。
さて、上勝町ではごみ焼却炉に税金を投入せず、ごみの80%を資源化しているとのことです。
しかし、ウィキペディアによれば、ゴミは45種類に分別しているようで、相当に住民の負担になっているのかも知れません。
彦根市や4町でも同様のことができるのかは疑問ですが、少なくとも新ごみ処理施設が完成しないことには、現在の施設に毎年多額の修繕費を投入しなければならず、ごみの減量と切り離して議論しなければならないと思います。
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同時に、5月10日の中日新聞の市長インタビュー記事もご覧に入れました。すると、政治に興味のある方でも、荒神山トンネル(計画中止)のことなどもご存知ない方もあり、如何に施策を伝えるのかという命題を実感しました。
新聞社によっては、記事としてのボリュームに大小があるのと、たまたま見逃したということもあるでしょう。そういった意味では、私のこのブログをご覧いただくことも「見逃した」情報に接するツールとしてご利用いただきたいと思うのです。
また、年に4回発行されます「市議会だより」もご覧いただきたいと思います。
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5月10日付の中日新聞びわこ版に、独占インタビュー記事が掲載されています。
今後の方向性の一端が示され、PFIの活用検討、公園の民間(譲渡)運営の検討などが例示されています。
新しい言葉としての「彦根ハリウッド化」なども出てきています。
6月定例議会では、これらについての質問も出てくるでしょう。昨年までの8年間の反省を踏まえ、1年間の経験をベースにして、積極的で前向きな議論が必要だと思います。
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どこそこの道路や公園などの整備が必要である、とか、大規模な施設計画を前進させるべき、など。財政に余裕があればどしどしと提言すべきことでしょう。
しかし、その「財政」が危機に瀕しているのが、全国各地の自治体です。そして、彦根市も例外ではありません。
しかも、公共施設は年々劣化し、その補修・改良も必要です。
大久保前市長は、大規模な事業を続々と行いました。その最大の事業は南彦根駅近くに建設中のスポーツ・文化交流センターです。今年6月に完成しますが、この施設については、住民監査請求が提出されました。結果は請求棄却でしたが、わずか2週間ほどの期間(主として、全国スポーツ大会の弓道の遠的競技場)のための支出について、監査報告書の末尾に、「しかし、比較的短期間で終わる大会に、これだけの投資をすることは中長期的に見れ ば、彦根市にとって大きな課題を抱えることになることも事実である。」として、監査委員の意見としては「問題のある支出」であることは認めています。
https://www.city.hikone.lg.jp/material/files/group/40/r1jumin.pdf
様々な事業について、「市民(住民)→議員→理事者」という流れの中で物事が進められる側面があることからすれば、「あれをしてほしい」「これをしてはしい」という市民の要望を、財政面での過大な負担とならないかを検証するのも、議員の役割ではないでしょうか。
市民の要望が、どれだけの財政負担となるだろうかということを念頭に、声をあげるべきだと考えます。
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新緑の季節となりました。ビバシティ彦根(2階研修室1・2)で、不登校問題・春の学習会が開催されました。主催はNPO法人フリースクールてだのふあです。
「てだのふあ」とは沖縄の言葉で【太陽の子】です。現在彦根市では小中学校で254人の子ども達が不登校になっています。子ども達の本心は学校に行きたい、友達と勉強したり遊んだりしたい、でも何らかの理由で学校に行けなくなってしまったのです。フリースクールでだのふあには、
このような事情のお子さんが通っています。
自然教室では、伊吹山や琵琶湖、彦根城散策など
外に出かけて、自然を楽しんで心を開放します。
子ども達は、自然のなかでは生き生き活動します。悩んでいる方、一度てだのふあを訪ねてみませんか。
当日の資料は次のとおりです。
教育委員会からもお越しになってました。
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定例議会の都度、私の個人質問に合わせて傍聴に来ていただき、その後で発言内容・答弁内容について話し合ったものです。
その方が、わずか2ヶ月弱の闘病の末、お亡くなりになったのです。
コロナ禍でもあり、お見舞いにも行けず、自宅に戻られた後の心配(お一人暮らし)をしていましたのに...。
今でも不意に玄関を開けて「お久しぶり」と顔を覗かせて下さるような気がしてなりません。
年齢は、平和堂の夏原平和さんと同い年。まだまだ議員活動へのサポートをしていただきたかったのに...。
風貌は「こころ旅」の火野正平さんに似て(髪の毛はありました)いましたが、今朝の「こころ旅」を観て、残念な想いが湧いてきました。
自治会では愛のりタクシーの千鳥ヶ丘経由便の誘致にもご尽力下さいました。
ご冥福をお祈りします。
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どこが出てくるのか、期待して観たいと思います。
https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/?cid=jp-timetable-modal-programofficial
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