平成20年7月活動報告

◆平成20年7月1日 彦根市青少年問題協議会
◇平成20年7月1日 同窓生と懇談
◆平成20年7月2日 平成20年7月臨時会議案説明会
◆平成20年7月3日 彦根市国際協会理事会
◆平成20年7月4日 佐和山学区人権推進協議会
◆平成20年7月5日 女性がいきいき暮らすための生活文化を考える会
◆平成20年7月6日 消防第5分団消防ポンプ操法訓練激励会
◇平成20年7月6日 社会を明るくする運動彦根市大会
◆平成20年7月7日 平成20年7月臨時会
◆平成20年7月8日 会派懇親会
◆平成20年7月9日 彦根市営住宅運営委員会
◆平成20年7月10日 スミス記念堂有形登録文化財登録記念講演会(橋爪紳也氏)
◆平成20年7月11日 議会改革特別委員会
◆平成20年7月13日 さわやま子育てサポート
◆平成20年7月15日〜16日 会派視察旅行
     (姫路市防災プラザ・丹波市給食センター)
◆平成20年7月18日 福祉保健部面談
◆平成20年7月19日 六ヶ所村ラプソディー自主上映会
◇平成20年7月19日 直弼考リレー講座(小田全宏氏)
◆平成20年7月21日 彦根JCシニアクラブ家族会(比叡山薪歌舞伎鑑賞)
◆平成20年7月22日 共同作業所関係者と面談
◆平成20年7月23日〜25日 福祉病院常任委員会視察
     (羽島市・富士市・宇都宮市・見附市)
◆平成20年7月26日 地方自治体議員フォーラム(大津)
◇平成20年7月26日 佐和山学区人権教育推進協議会研修会
◆平成20年7月29日 井伊直弼と開国150年祭「彦根宣言」

平成20年7月7日臨時議会での賛成討論の全文

私は、去る7月7日に招集された臨時議会(議案はこの宣言の採択についての1議案のみ)において、次のとおりの賛成討論をいたしました。

 私は、昨年の12月の定例議会でも申し上げましたが、2050年までに人類が地球の温暖化に対し対策をとらなければ地球の環境は元には戻らない、つまり破滅の方向に向かっていくであろうという事を再度申し上げたいと思います。私達の子供そして孫の世代に地球は青く輝いているでしょうか、地球は永遠ではありません。私達は快適な生活を求める余り大きな間違いをしてきたのではないでしょうか・・・
私達は自らの過ちにやっと気づき始めました。
 この度、彦根市長が「彦根市低炭素社会構築都市宣言」をされるとの事で、大変喜ばしい事と思います。
 もはや議論は尽くされたと思います。明日から私達はこの手で何をするかを考えるべきです。
 しかしながら、今回の宣言において、アクション・プログラムが充分に検討され、その実践を市民と共に考え、行動するという点において幾分欠けているように感ずるところであります。
 そこで、私は、一つの提案として「マイバック運動」を提唱致します。彦根市におきましても意識のある方はすでにやっておられまして、彦根市の ある大手スーパーでは、マイバック率は約40%だそうです。しかしこれ以上には伸びないのが現状です。
 ここで富山県の例をあげてみますと「富山っちゃどんなとこけ マイバック運動」が展開されております。 全県を挙げてマイバック運動に取り組まれておりまして、今年の4月1日から4月30日までのたった1カ月間ででマイバック持参率は93%にup
したとの事でございます。奥様達の「買い物に行く時マイバックを持っていかないなんてはずかしいわよ」、と言う具合にみごとに定着したのだそうです。
 今までは富山県だけで1年間に約3億枚のレジ袋が使用されていたそうです。
日本全国では年間300億枚のレジ袋が使われているとの事です。これを使用しないという決断をすれば膨大なCO2の削減が可能になります。私達もこの運動に参加してはどうでしょうか、明日からでも出来ます。マイバックで買い物に行きましょう。これは市民にとってとても分かりやすいCO2の削減になります。「低炭素社会構築都市宣言」といっても市民は「なんのこっちゃ」と思うでしょう。でも「お買い物はマイバックを持って行きましょう」、「あなたのその行動が地球の未来を救う」と言えばすごく分かり易いと思いませんか、
 彦根市のある大型スーパーでは、富山県に2店舗がありまして、すでにこの運動に参加しておられます。彦根市においても市との協定があれば積極的に協力致しますとの事であります。市民の一人一人の気持ちを変える事、これが「低炭素社会構築都市宣言」を成功させる一番のポイントだと思います。
 また彦根市長は市の職員のトップであります。彦根市の職員の方々にいかにこの宣言を理解して頂き、彦根市のために地球のために行動をおこしていただくかが重要であります。最後に市長のこの度の決断にこころからエールを送ります。そして、これからの政策に大いに期待致しまして、私の賛成討論を終わらせて頂きます。

宣言の全文

彦根市低炭素社会構築都市宣言
 わたしたちは、化石燃料の利用により、豊かで快適な生活を享受してきたが、二酸化炭素などの温室効果ガスを大量に排出した結果、地球規模の温暖化を招くに至った。
 この地球温暖化は、異常気象の頻発による自然災害の激化など、人類の生存基盤である地球環境に大きな影響を与えており、。早急に温室効果ガスの排出量が少ない、持続可能な社会システムを構築する必要に迫られている。
 この人類共通の課題を解決するため、わたしたち彦根市市民は、低炭素社会の実現が自らの責任であることを自覚し、あらゆる分野において温室効果ガスの排出削減のための行動を実践することを誓い、ここに彦根市を「低炭素社会構築都市」とすることを宣言する。
  平成20年7月7日
                 彦 根 市

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