佐和山学区市民学習会
本日午前10時30分から、東山児童館において、佐和山学区人権教育推進協議会主催の市民学習会が開催されました。
人権教育に関する勉強会ですが、本年は趣向を変えて、在日外国人差別を取り上げ、「ブラジル人学校経営者から見た外国人差別の現状」と題して講演が行われることとなりました。
しかし、開催数日前になって、当初予定していたブラジル人学校経営者である中田ケンコ先生にお越しいただくことができなくなり、急遽、代役として同じ学校で教えておられるミルテス・ユミ・ササダさんとモニカ・ババ・ミウラさんにお話ししていただくことになりました。
最初に、佐和山学区人権教育推進協議会の小川会長の挨拶の後、千鳥ヶ丘自治会長(私の夫です)の進行により、一問一答形式で進められました。
ブラジルの一般の家庭での生活を聞くと同時に、困難な生活の中での日本人の堅実さから、ブラジル社会での日系人の努力のあとを聞くことができました。
そして、1988年に中田先生がコレジオ・サントス(サンタナ学園)というブラジル人学校を3人の生徒から始められ、一時期は100人を超す生徒を抱えていたこと、派遣切りが進行した中で現在は60人余の生徒(しかも授業料を払っているのは20人程度)まで減少したこと、親の勤務の関係から午前4時過ぎから生徒の家を巡回して送迎していること、運営資金のために廃品回収をしていることなどの話を聞くことができました。
40分余りの話を終えた後には、生徒たちのサンバの踊りの披露があり、私もその踊りに参加させていただきました。
サンバが終わった後の鳴りやまぬ拍手の中、生徒たちは先生と一緒に大津で開催される国際交流事業に参加するため、一路名神高速道路を大津へと向かわれました。
閉会の挨拶の先立ち、参加者の中から呼びかけがあり、急遽「募金をしよう」とのことで、帰りに浄財を集めていただくことができました。
サンタナ学園については、TEL0749(42)6596まで。
なお、新聞各紙に学園の窮状などについて取り上げられていますので、「愛荘町 サンタナ学園」で検索していただければ幸いです。
人権教育に関する勉強会ですが、本年は趣向を変えて、在日外国人差別を取り上げ、「ブラジル人学校経営者から見た外国人差別の現状」と題して講演が行われることとなりました。
しかし、開催数日前になって、当初予定していたブラジル人学校経営者である中田ケンコ先生にお越しいただくことができなくなり、急遽、代役として同じ学校で教えておられるミルテス・ユミ・ササダさんとモニカ・ババ・ミウラさんにお話ししていただくことになりました。
最初に、佐和山学区人権教育推進協議会の小川会長の挨拶の後、千鳥ヶ丘自治会長(私の夫です)の進行により、一問一答形式で進められました。
ブラジルの一般の家庭での生活を聞くと同時に、困難な生活の中での日本人の堅実さから、ブラジル社会での日系人の努力のあとを聞くことができました。
そして、1988年に中田先生がコレジオ・サントス(サンタナ学園)というブラジル人学校を3人の生徒から始められ、一時期は100人を超す生徒を抱えていたこと、派遣切りが進行した中で現在は60人余の生徒(しかも授業料を払っているのは20人程度)まで減少したこと、親の勤務の関係から午前4時過ぎから生徒の家を巡回して送迎していること、運営資金のために廃品回収をしていることなどの話を聞くことができました。
40分余りの話を終えた後には、生徒たちのサンバの踊りの披露があり、私もその踊りに参加させていただきました。
サンバが終わった後の鳴りやまぬ拍手の中、生徒たちは先生と一緒に大津で開催される国際交流事業に参加するため、一路名神高速道路を大津へと向かわれました。
閉会の挨拶の先立ち、参加者の中から呼びかけがあり、急遽「募金をしよう」とのことで、帰りに浄財を集めていただくことができました。
サンタナ学園については、TEL0749(42)6596まで。
なお、新聞各紙に学園の窮状などについて取り上げられていますので、「愛荘町 サンタナ学園」で検索していただければ幸いです。