金亀会懇親会
さて、夕刻17時からの彦根東高等学校OB会である「金亀会」の懇親会に参加いたしました。
参加者約80名だったこの懇親会に先立って、本当は総会と講演会が実施されていました。
特に母校を使っての講演会には、毎年OBの中から講師をお招きして、その人の生き様を話していただく機会として、本当は生徒諸君にも聞かせたい話題が一杯です。
今年は愛荘町の金剛輪寺のご住職の話で、「一隅を照らす−忘己利他−」と題して行われました。
さて、懇親会に出席したところ、彦根市立病院の元院長先生(小菅一彦様)にお目にかかりました。市立病院をより良くすることが議員としての重要な仕事であると考えている私としては、院長を経験され、今でも現役の診療所医師として活躍されている先輩とお話しをする機会は、市立病院について考える上で重要なことだと考えます。身近にこのような先輩がおられることは大変に心強く感じております。
幸いにして同じテーブルにつくことができ、現在の市立病院における課題やその解決策のヒントをいただこうと、長い時間お話しをさせていただきました。十分に食事を摂っていただくこともできず、申し訳なかったのですが、私の考えを纏める意味でも、また知らなかったことを知る機会を得られたことに感謝しております。
懇親会は、和やかに進行いたしましたが、ここでも夫が司会進行にあたり、そろそろ若い人にバトンタッチをしてもらわなければ、と思っております。
約2時間の宴の最後には、例年どおりに校歌斉唱がありました。
まだまだ元気でご参加の滋賀県立第一中学校当時の校歌、脈々と受け継がれている「応援歌」、そして最後には滋賀県立彦根東高等学校の校歌を斉唱してお開きとなりました。
校歌斉唱の折には、元音楽部で鍛えた喉を披露される先輩諸兄姉とともに、私もステージにあがってご一緒させていただきました。
今年参加された皆さんと、また来年もご一緒できますように。