民主党政策フォーラム2011「原発事故とエネルギー」チラシ配り

細野原発担当大臣来県(米原)に向けて

本日、8月31日早朝から、JR彦根駅前で9月3日(土)17時から開催されます政策フォーラムのチラシ配りをいたしました。国民に大変に関心の高い原発事故。これは彦根市も敦賀市から決して安心できる距離に位置しているわけでもなく、更に言えば、近畿の水がめである琵琶湖を擁しているわけですから、安穏としていられることではありません。ましてや、原発直下に活断層があるという報告も出ています。


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彦根東高校(から京都大学)を卒業して、静岡5区からの選出ではありますが、昨日退任された細野原発担当大臣の講演ですので、是非とも多くのみなさんのご参加を願っています。詳しくは、以下のページへ。

http://www.tajimaissei.com/topics/detail.php?cid=266

 

9月定例会での個人質問

いよいよ、9月定例会開会まで1週間を切りました。

9月議会は、翌年度の予算に関わる質問が増えるはずです。4年間の経験から、仕組みが理解できましたので、予算が3月議会で提示されるから、12月でも、と当初は思っていましたが、そうでないことは十分に理解できました。

更に、今年は3月の震災に関係した防災に関する質問も多くなるのではないかと思います。確かに、6月議会でも、多くの議員から防災に関する質問がありました。総論の話はともかくとして、生活に密着する予算に関わる質問はこの議会で、ですから、しっかりと他市の実情や、本当に市民にとって必要な施策が何であるかをこれからの2週間、特に議案書か配布されるまでの1週間にしっかりと整理しておきたいと思っています。

去る29日には、9月定例会での理事者側の提案を前に、各部署から10時から17時まで、会派で説明を受けました。


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仕組みを変えるためには、議論の時間を十分に取らなければなりません。私自身、反省すべきは、議員提案の施策が余りに少ないという現実です。施策には予算が伴うものです。ですから、議員としては予算書を含めた提案がしづらいというところはありますが、本来ならば、予算の組み替えをしてでも施策の提言ができなければと思うことがあります。そこに議員としての限界があるのかも知れません。予算の伴わない(あるいは少額の予算で済む)施策であれば、それを提案することで、理事者側の理解を得て、事業化することも可能でしょうが...。

いずれにしても、私の質問内容は。ほぼ固まりました。あとは、それをどのように説明をし、私が考えている方向性を認めてもらえるように組み立てるかです。

議員は議会で質問・発言(思いつきで、ではなく、十分な裏付けを取った上での発言こそが大切だと思っています)をしてこそ、その存在意義があるのだと思っています。

自治会の要望については、自治会長が取り次いでくれている筈です。議員は市民全体の安心・安全・幸せのために存在するからに他なりません。

昨夜も、ご支持いただいている方から、「9月はどんな発言をするの?」というお問い合わせの電話をいただきました。「このことと、あのことに絞って、他にはこれも言いたかったのですが、時間が足りなくなるので...」と謝りを入れる始末。しかも、「何日の何番目の発言になりますか」とも聞いていただき、これで少なくとも傍聴席に来ていただける方ができたと思っています。

私一人の背中には1,395人(私の1票は省いてあります)の期待が込められているからに他なりません。

 

レイカディア大学学生募集

滋賀県では、「滋賀県レイカディア大学」の学生を募集しています。

募集は9月2日までで、会場は米原市の米原文化産業交流会館と草津市の県立長寿社会福祉センターになっています。運営主体は(社福)滋賀県社会福祉協議会で、追加募集人員(米原校だけを書いておきます)は次のとおりです。

園芸学科 10人
生活科学学科 13人
健康・レクリエーション学科 14人 の計37人です。

修業年限は2年で、県内在住者で60歳以上が対象で、事業量は年額5万円(その他に教材費等として年間2〜8万円が別途必要になります)です。

高齢者福祉担当に案内資料がありますので、詳しくはそちらをご覧いただきたいと思います。

今日の水撒きの時に夫が資料をいただきましたので、掲載させていただきました。





 

グレーチングの修復

7月12日のページに書きました自治会内のグレーチングの修復が済んでいるとのことでしたので、現地を確認に行きました。

ちょっと入り込んだ場所にあるので、確認のための写真を撮ることもなかったのですが、今朝、写真を撮ってきました。


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些細な工事でしたので、自治会長から要望書が提出されて暫くで工事は済んだようです。担当課の皆さん、ありがとうございました。

ところが、もっと大きな要望事項は、数年前からのものも含めて、進捗のないものもあります。中には、何年もの間「今年度は予算づけができないので」と後回しになっているものもありますが、何度も要望を出しているものについては、十分な引き継ぎをしていただきたいと思います。

このことと同様に、いろいろな市政としての課題があります。国の施策との関連のある事項については、彦根市だけで解決ができないものもあります。その最たるものが、医療制度です。国の方針で研修医制度が大きく転換し、その結果、各地の地方での医師不足が一層進んだことは十分にご理解いただけていると思います。それまで、医局の中で、「A君は甲病院へ、B君は乙病院へ」といったように、それぞれの地域に配分されるがごとくに研修病院が割り振られていたのですが、それが研修医自身の希望が取り入れられるようになったためです。

そのために、都市部の病院で研修期間を過ごしたいという研修医の希望が満たされることになり、地方に来る研修医が減少したとも言われています。

このような例だけではなく、私は、行政の仕組み自体にもひと工夫がいめのではないかと思っています。公務員には「スペシャリストを育てるよりも、ジェネラリストを育てて、広くその組織に有益な人材を育てる」という趣旨から、2〜3年で担当部署を移動しているとも言われています。そして、課長が部長になるためには、全く別の部署での次長職を経験させているとも言われています。私は議員ですから、人事に関わることはありませんので、一般に言われている話を書いているのですが、そのような傾向は、この4年間の人事を見ていて、なるほどそう言われればそのようだ、と感じています。

しかし、今日、政治の仕組みや制度が大きく動いています。そうであれば、同じ部の中の政治方針が2〜3年の間に全く変貌してしまうこともあります。そうであれば、折角課長の間に蓄えた知識が、部長になったときには使えなくなってしまっていることもあり得ます。

そのような部署に限っては、昇進人事を部署の中でする、つまり、スペシャリストを育てていくというようにしなければ、結局は人材の枯渇を招くことにはならないでしょうか。

それぞれの制度というものは、国民・市民のためにあるのですから、そのために役立つ人事でなければならないと思います。

 

 





 


平成23年地蔵盆

8月20日。地蔵盆がやってきました。近年、子どもたちが減少したことで、子ども会が活動を停止し、今年からは自治会主導で行われることになりました。

朝から、準備をして、近くの江東寺からお参りに来ていただきました。子どもたちもそれなりに集まっていただきました。


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今年のプログラムは次のようなものでした。


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そして、11時からは介護保険入門講座として、千歳会からお越しいただいた方に詳しい介護保険との付き合い方についてお話しをしていただきました。


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30人を超える方々がお集まりになり、熱心に耳を傾けていました。

お集まりになった方々にはある意味、縁遠い世界である介護保険制度ですが、いつ介護保険のお世話になるかもしれないのが人間ですから、講義終了後には、ご自身の相談にも乗っていただきました。


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なかなか、個人的には相談をしにくいことかがらでもありますので、このような形での「勉強会+相談会」は意味のあることだと思いました。

午後からは、ミニ・ボウリング大会があり、その後は夕食会のカレー作りです。


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カレー作りが一段落したら、最後のイベントのバンド「四人案山子」の皆さんがセッティングにかかられました。


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畳で作られたギターが数種類。上のギターは「畳」という字をモチーフにしたもの。そしてね次のは五重塔をイメージしたものです。


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夕食会が大々的に行われました。60人前のカレーは、ほとんどが参加者の胃袋に収納されたとのことです。私は自治会会員の方のお通夜に参列しましたので、情報はここまで、です。後は帰宅してから聞いた話でまとめてみます。


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そして、夕食会の後は、「四人案山子」の皆さんの演奏でした。京都の畳屋さんや古本屋さんなどで構成されたバンドでした。


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招聘された会長からの紹介のあと、畳を敷いたステージでの演奏に会場は割れんばかりの拍手の渦でした。


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最後には、会場からも「マル・モリ」の踊りに参加する子たちもいて、楽しい時間は、あっという間に終了したそうです。


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地蔵盆のお手伝いをしていた、それまでとは違い、自治会事業としての地蔵盆は無事に終了したそうです。








 

本年5つ目の葬儀

私の自治会(千鳥ヶ丘)は高齢化が特に進行しているところです。本年5つ目のお見送りとなりました。5人すべてが男性でした。昨年・一昨年と4人ずつでしたが、8月の段階で5人の方がお亡くなりになりました。高齢化と同時に、人口減少が進むことになります。

50年前には、子ども会の人数が100人近くあったというのに、本年度から子ども会もなくなりました。本年度は小学生が7人と、かつての10分の1以下になってしまいました。と同時に、若い世代も少ないわけで、これからの自治会運営が「冬の時代」に突入するのではないでしょうか。

先日もある方が来られて、「自治会の改革を決定して、平成24年度から役員の数や決め方について新しくなるけれども、それでも大変なんです」と。しかし、それでは現在地域で輪番で行っているゴミのカゴ出しなどの役割は誰が担うのでしょう。たとえ2〜3年は有志の方がされたとしても、いつまでも続くはずかありません。そこには、地域の共同体としての役割分担を先導する人が存在しないと、いつまでもボランティア精神だけに頼るわけにもいきません。

日本全体が高齢化し、過疎地だけではなく都市部でも限界集落に近づいている場所はいくつもあります。私たちの自治会も同様であるのは事実です。限界集落を語るときに使われる「準限界集落」の定義である「55歳以上の人口」が59.27%と、「準限界集落」の目安である50%以上を超えています。「限界集落」の「65歳以上の人口が50%以上」には届かない(33.13%)ものの、既に限界集落に近づいていますし、青年層で勉学のために現実には居住していない人たちがあるでしょうから、実感としてはより一層の高齢化を肌で感じているのです。

このことは千鳥ヶ丘だけにとどまらず、彦根市内全体でも、いわゆる旧市街地におけるこういった現象をいかにして解決していくかを真剣に考えなければならないと感じています。 


会派勉強会

8月18日午前には、福祉病院教育常任委員会の協議会があり、午後からは、会派・夢みらいの勉強会をいたしました。

テーマは「2項道路(みなし道路)」についてです。お盆休み前に建築指導課にお願いをしてありまして、お盆休みの間に資料の準備をしていただいていたとのことでした。ありがとうございました。


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昨年9月の代表質問で「2項道路(みなし道路)」について当時の会派・ガバナンス21・リベラル21を代表して質問をいたしましたので、当時、理解しきれなかったところを再認識するために、お願いをしたものです。

東日本大震災は津波による被害が甚大でした。彦根市では地震による津波は考える必要はありませんが、多くの地域で火災が発生したように、日常の生活の中でも火災に対する備えは必要であると、考えておかなければなりません。


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そのような観点から、会派(衣替えしたところもありますが、少なくとも代表質問をした当事者ですから)として質問をしたことに関する復習と行政がその後、どのような取り組みをしていただいたのかを理解し、確認しておくことが重要です。表面的なことは誰でもが質問をし、意見を述べることはできますが、やはり会派として共通理解をしておく必要があると思います。


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会派・夢みらいのために、暑い中、現地に行って写真を撮って、資料を作成して下さったところで、職員の方々の地道な努力のあとを知ることができました。私たち議員の認識も深まりました。

また、平成23年2月議会での補正予算では、きめ細かな交付金として指定道路図・指定道路調書作成事業に対して、1,000万円の補正予算がつきました。この事業に関する進捗状況についてもお尋ねいたしました。調査は順調に進んでいるとのことですが、何しろ細かな作業ですので、平成23年度中には電子化が完了するとのことで、その一部を見せていただきました。

これからも、多方面にわたって会派としての勉強会を行い、彦根市の現状と課題を更に深く理解して参りたいと思います。

お盆休みの中でのご準備、ありがとうございました。
 

彦根市立病院の花の手入れ

8月13日午前。彦根市立病院の花の手入れに行きました。


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医療情報センター前、正面玄関、南側の駐車場周辺などに、いろいろな花を植えていますし、30個近くのフラワーポットにも季節の花を植えています。


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時々、水撒きや雑草の手入れをしている折に、見舞いに来られる方たちや、入院しておられる方たちからお声を掛けていただくことがあります。


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今日は、新しいメンバーの方もご参加いただきました。そして、ハナミズキ並木の間に咲いていました小さな向日葵は時期が過ぎましたので、引き抜く作業をしていただきました。

私は、正面玄関などで水撒きをしました。


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花のある病院は心を和ませてくれるものと信じて続けています。

フェイスブックにも参加しており、その「イベント」に予告をさせていただきます。お気持ちのある方、是非ともご一緒に患者のみなさんや見舞いに来られた方たちの心を癒すお手伝いをお願いいたします。


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松田副市長退任

獅山市長を支えてこられた松田一義副市長が、本日付をもって退任されました。健康上の理由とのことですので、仕方のないことですが、任期を2年9ヶ月残しての退任です。昨年末にも、もう一人の藤井比早之副市長も退任され、当面は副市長が空席のままとなるようです。


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議会からは、赤井副議長が、商工会議所の北村会頭は開国150年祭などの関係から、花束を贈られました。


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今を去る24年前の世界古城博でも活躍されたことが、開国150年祭に繋がったものだと思います。


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どうか、お元気でお過ごしいただきたいと思います。

 

節電

8月7日の午後、ビバシティ彦根で行われました「関西広域連合」主催の「関西みんなで節電アクション! 節電対策キャンペーン」を見に行きました。


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どうも、ノボリの地図から奈良県が外れているのが気になります。鳥取県・徳島県と福井県が入っているのに、奈良県が...。確かに、小さな県の存在意義が薄れてしまうという奈良県知事の発言にも理解できる部分はありますが、アイデンティティがしっかりしていれば、と思うのです。

滋賀県は環境県ということで、関西広域連合の中でのに役割分担をしっかりと担っています。


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そして、昨夜のニュースでは東北電力の電気の使用量が98%を超えて、東京電力から融通を受けたと報じていました。確か、震災直後には計画停電が東京電力管内でありましたが、立場が逆転してしまっています。天気の影響もあるのでしょうが、節電計画についての法令上の罰則規定適用が経済に与える部分はどうなのでしょう。


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社会の発展と経済発展とにおいて、更には低炭素社会の実現という、どうしようもない制約の世界がこれからの日本の主流になるのでしょうか。

フランスでは原発による発電量が70%近くあるということですが、地震国である日本との違いがあります。政治判断の最も大切なところに、企業と政党の癒着があっては決して許されるはずもなく、また宣伝広告費という経済力が地域独占企業にとって、是か非かの議論もなされるべきでしょう。結局は電気料金に跳ね返っているのですから。

 




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