彦根市長選挙運動期間中に、「病診連携」のシステムを利用してかかりつけ医から紹介状を書いていただき、彦根市立病院の整形外科を受診し、手術を受けることが決定しました。当初、市長選挙の運動期間中の手術と思っていましたが、ようやく4月26日に手術していただきました術後は良紘です。5月6日に抜糸の予定です。(この記事も、右手が不自由なため、口頭で内容を伝えて、入力してもらっています。)
「病診連携」というのは、度々お伝えしておりますが、彦根市立病院には地域医療連携室というものがあって、他の総合病院にも診療所(開業医)からの紹介を受けて予約する枠が作られていて、このシステムを利用すると総合病院での受診日時を決定してもらうことができるので、総合病院での待ち時間が少なくてすみ、優先的に診察を受けることができるシステムです。
パソコンのキイボードをたたけない状態ですので、非常に不便です。5月2日に再受診し、抜糸をしてもらうことができる予定です。
腱鞘炎は女性に多いとのことで、読者の皆さんもご用心下さい。私の場合は、朝起きたときに手の指が曲がったままで、真っ直ぐに伸ばそうとすると激痛が走り、無理矢理に伸ばすと、今度は曲げることができない状態でした。手術を終えて、当日からリハビリを開始しましたが、少しずつ指を動かすことで、血液の循環も回復してきました。
「病診連携」というのは耳慣れない言葉かも知れませんが、彦根市立病院には「病身連携室」というものがあって、他の総合病院にも診療所(開業医)からの紹介を受けて予約する枠が作られていて、このシステムを利用すると総合病院での受診日時を決定してもらうことができるので、総合病院での待ち時間が少なくてすむシステムです。
皆さまも、総合病院で診察を受けていただく際には、どうか地域連携室の仕組みを使って診察を受けていただきますよう、お願いいたします。
たとえば、市立病院に紹介状を持たずに受診される患者さんに対して、医師はどのような症状か、過去にはどのような治療を受けておられたのかの情報がないので、一から内診、そして検査をします。日本の医療費は年間40兆円に達し、その上毎年1兆円ずつ増加しています。私たち国民はできるだけ医療費を節約しなければならないと思います。また、医師の立場では今までの病歴などを紹介状で知ることができ、患者さんの病気や怪我を早く的確に治療できます。
患者さんは自分の病歴を正確に医師に伝えることは難しいのですが、かかりつけ医の紹介状は専門的に的確に書かれているので、正しく早く病状を伝えることができ、余計な検査をしなくてもすむという利点があります。
2週間ほどブログをお休みさせてもらっていましたが、その間、普段よりも多くのアクセスをいただきました。どうしたのだろうかとのご心配をおかけしたようですが、これからもう少しリハビリを続けて、自分でキイボードをたたけるようになれば、再び以前のようにブログの更新をすることができるかと思いますので、ご安心下さい。
ブログの更新だけができずにいただけですので、通常の活動は不便さはありますが頑張っております。ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げ、また感謝を申し上げます。
- 2013.04.28 Sunday
- 雑感
- 17:33
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- by mariko
月曜日に腱鞘炎が原因のいわゆる「バネ指」の診察を受けにいきます。今日手術をすることになるのかどうかは不明ですが、とても痛くて、朝には指を伸ばしたり、曲げたりという行動に激痛が走ります。
従って、もしも今日手術であれば、今週末までパソコンを打つことも無理だと諦めています。
さて、タイトルの「地域連携」について若干説明をいたします。より高度な検査や手術が必要な場合には総合病院の地域連携室を経由して予約を取ってもらうシステムを採用しています。診療所(開業医)から彦根市立病院の地域連携室に予約の申込をしていただき、病院の担当科で地域連携枠での診察の日が決まると診療所に連絡があり、患者に伝えられるという仕組みです。
私も今回、かかりつけ医での診察と経過観察の後、どうしても手術をしなければならないことになったので、地域連携室を経由して彦根市立病院での診察日を取ってもらいました。
こうすることで、病院での待ち時間もなく、手術なり検査をしてもらえることになります。
しばらく(週末まで)ブログの更新はお休みさせていただく(か、口授で代わりに打ち込んでもらう)予定です。
では、行ってきます。
- 2013.04.15 Monday
- 彦根市立病院
- 09:15
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- by mariko
日曜日、佐和山子育てサポートのお手伝いに行きました。16人もの子どもたちが参加してくれました。保護者・社会福祉協議会役員・ボランティアを含めて総勢35人で、賑やかに過ごしました。ちなみに私の役割は受付です。
保育園・幼稚園入園前の子どもたちの子育てを地域でお手伝いしようという社会福祉協議会の取り組みです。
お隣の社宅の子どもさんが来られていました。HPで確認して来られたそうです。小学校の体育館で遊具を使って遊ぶ時間は保育園前の子どもたちにとっては楽しい時間になることでしょう。
何よりも広くて安全な空間なので、とこまでも走れます。家にはないトランポリンやマットもあります。
今日はピンチヒッターで紙芝居を読ませていただきました。子どもたちは、テレビではない何かほのぼのとした画面に見入ってくれます。
5月と1月を除いて毎月第2日曜日午前10時から行っています。他の地域の子どもたちとも出会える機会でもあります。
多くの方々がお越しいただけるのを楽しみにしています。
- 2013.04.15 Monday
- 写真で見る活動記録
- 08:23
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- by mariko
4月10日。佐和山小学校と東中学校の入学式に参加いたしました。
どちらも元気な子どもたちに出会えることができて、嬉しく思いました。
小学校も中学校も新入生が在校生の各学年の児童・生徒数よりも多く、まだしばらくの間は増えそうな感じです。現在の35人学級でいくと、来年あるいは再来年には、小学校では4クラスになることも考えられます。佐和山小学校はかつては、そして現在も3クラスが最大(もちろん学級定員が違うので、単純な比較はできませんが)だったのですが、どうなることでしょう。
この子たちが「彦根に暮らしてよかった」と思える町にするために、より一層頑張りたいと思います。
- 2013.04.11 Thursday
- 写真で見る活動記録
- 08:15
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- by mariko
4月8日夕方。私は大津の民主党滋賀県連の会議室にいました。先週の月曜日も同じように大津に参りました。
全国の各県連にも私と同じようにパソコンの前に陣取った各県の県議・市議がいたはずです。
パソコンの画面に向かい、政策のあり方について話し合いをするためです。
私自身、彦根市の実情を踏まえた上での議論となりますが、日本はある意味で広いと実感する機会でもありました。
私は「2025年の壁」が間近にきていることを訴えています。つまり、現在でも介護施設には100人単位での入所待ちの人たちがいること、病院に入院できたとしても、病院は急性期のための病院と慢性期から回復期に入院する病院が区別されて、救急で入院・手術などをしたとしても1週間から2週間ほどで新たな入院施設や介護施設に移らなければならない実態を見てきています。
そのためには「在宅医療」を考えなければならないと感じてきました。
しかし、先週の「医療」についてのWeb会議に引き続き、今週の「介護・福祉」についての会議で聞いた、過疎地とも言える地域の議員からの声を聞くと、世の中のニーズと現実とのギャップに驚かされます。
医療においても介護においても、例えば救急車が患者さんの家に着くまでに、あるいは拠点病院に到着するまでに片道15分・20分とかかることが大変だと嘆いて、もっと近くに拠点病院を整備してほしいという声を聞くことがあります。しかし、過疎地に行けば、そのようなレベルではないということを改めて知りました。
急性期の入院を終えれば、「在宅」での看護に移ればよいという考え方は過疎地では通用しない考えだというのです。過疎地では山の奥深く分け入って一つの谷沿いに1人の患者さんの在宅介護や在宅診療をし、再びその谷を下って別の谷沿いの患者さんのお宅に向かう。これで1日の勤務の半分は移動に費やしなければならないということなのです。
確かに、彦根市周辺でもそういう場所はありますが、その時間距離は滋賀県の比ではないというのです。そして、そういう場所には介護・看護を必要とする高齢者が非常に多いのです。
1日24時間という誰もが平等に与えられる時間という中では、移動のための時間とううのがとても歯痒く感じるのだそうです。
そのように考えると、都市部では病院・看護施設を更に増やすだけの余地はないわけですから、「在宅診療」や「在宅介護」は都市部では成り立つ理屈であることを実感しました。
そう考えると、滋賀県はまだまだ都市部とは言えないにしても、過疎地の現実には太刀打ちできないくらいに恵まれているのだと思います。
わずか2時間余りのWeb会議ではありましたが、いろいろと全国各地の現実を知ることができた有意義な時間であったと思います。
これからも現実を踏まえた中で、彦根市においてはどのような医療や介護が最も適当であるかを見極めて、提言をしていきたいと感じました。
- 2013.04.09 Tuesday
- 健康・医療・福祉
- 08:22
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- by mariko
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