プロジェクトW(woman)
6月28日。草津市のJR草津駅東口で、プロジェクトWが行われました。
「W」は「woman」の「W」です。1,000人を目標に。
参議院議員の徳永久志さんのために、辻元清美衆議院議員、菊田まきこ衆議院議員、林久美子参議院議員が応援弁士として集まられました。
三日月大造衆議院議員が朝7時から草津駅での通行の人たちに呼びかけをされてボードに1人1枚ずつのシールを貼っていただきました。ボードは全部で4枚あり、その結果、国民の一番の関心事は圧倒的に医療・介護・年金でした。国民は将来の自分の生活に不安を感じているということが分かりました。三日月議員は約12時間、草津駅前に立たれたそうで、その気迫には頭が下がります。
滋賀県民の願いや思いを伝えるためには、地元のことを熟知しておかなければならないでしょう。私もできるだけ地域のことを知る努力を続けています。
新潟県から来られた菊田まきこさんとは初対面。背が高く、迫力があり、さすが国会議員です。25歳で新潟県加茂市議会議員にトップ当選。中学校・高校とバレーボールのキャプテンだったそうです。背が高い理由が分かりました。私にはないものです....。
多くの聴衆を前にして4人の弁士が、それぞれに熱く政治を語っていただきました。
徳永久志参議院議員は、2011年2月のニュージーランド・クライストチャーチでビルが地震で崩壊して、28人の日本人留学生を含む115人(地震全体では185人)が犠牲になった際に、外務大臣政務官として現地での対策に対応されました。
その徳永さんの滋賀への思いが参加された皆さんに、しっかりと伝わったものと思います。徳永さんの誠実な人柄と緻密な思考力、国民のことを真剣に考える気持ちを政治の場で活かしていただきたいと願います。近江八幡で育ち、滋賀県のことを愛しておられることをいつも感じます。
辻元清美衆議院議員からは、歯切れのよいいつもの口調で、「アベノミクスの3本の矢は、いずれ国民の胸に突き刺さる」と、話されました。私の心にズキンと響きました。アベノミクスは、やはり一部の人たちを豊かにするだけでしょう。まさに、次の記事に添えられたイラスト(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00000002-asahik-soci.view-000朝日新聞デジタル)のとおりで、一般の国民にどれだけの恩恵があるのか。いや、恩恵以前に、円安による物価上昇、消費税増税となったときの可処分所得の減少など、国民生活に与える打撃のほうが大きいのではないかと思われます。
国民総所得(GNI)の150万円以上の増加という言葉に踊らされてはいけないと思います。企業の収益も含めたものが「国民総所得」であり、円安の効果などで収益を増やすところもあるでしょうが、それが即、国民への恩恵(給与の増加)に繋がる保証はありませんし、内部留保に留まることになれば、結局は言葉の上だけでの所得の上昇でしかありません。
10年前に「郵政民営化」というワンフレーズで圧倒的勝利をもたらした党首がいました。その一環で様々な規制改革へと流れが生まれました。今回も薬のインターネットでの販売という改革が進められようとしています。格安ツアーバスが続々と登場しましたが、上越道での事故を契機として、それらの多くが廃業することになります。規制改革の反面、それによる弊害があったということの反省がないかのごとくです。
私なりの薬のインターネット販売についての考えは、稿を改めて書いてみるつもりです。このことは規制改革の視点だけではできないことだと思っています。
ご参加いただいた多くの皆さんが、これからの日本をどうするのかについて真剣に考えるきっかけとなる集会だったと感じました。
「W」は「woman」の「W」です。1,000人を目標に。
参議院議員の徳永久志さんのために、辻元清美衆議院議員、菊田まきこ衆議院議員、林久美子参議院議員が応援弁士として集まられました。
三日月大造衆議院議員が朝7時から草津駅での通行の人たちに呼びかけをされてボードに1人1枚ずつのシールを貼っていただきました。ボードは全部で4枚あり、その結果、国民の一番の関心事は圧倒的に医療・介護・年金でした。国民は将来の自分の生活に不安を感じているということが分かりました。三日月議員は約12時間、草津駅前に立たれたそうで、その気迫には頭が下がります。
滋賀県民の願いや思いを伝えるためには、地元のことを熟知しておかなければならないでしょう。私もできるだけ地域のことを知る努力を続けています。
新潟県から来られた菊田まきこさんとは初対面。背が高く、迫力があり、さすが国会議員です。25歳で新潟県加茂市議会議員にトップ当選。中学校・高校とバレーボールのキャプテンだったそうです。背が高い理由が分かりました。私にはないものです....。
多くの聴衆を前にして4人の弁士が、それぞれに熱く政治を語っていただきました。
徳永久志参議院議員は、2011年2月のニュージーランド・クライストチャーチでビルが地震で崩壊して、28人の日本人留学生を含む115人(地震全体では185人)が犠牲になった際に、外務大臣政務官として現地での対策に対応されました。
その徳永さんの滋賀への思いが参加された皆さんに、しっかりと伝わったものと思います。徳永さんの誠実な人柄と緻密な思考力、国民のことを真剣に考える気持ちを政治の場で活かしていただきたいと願います。近江八幡で育ち、滋賀県のことを愛しておられることをいつも感じます。
辻元清美衆議院議員からは、歯切れのよいいつもの口調で、「アベノミクスの3本の矢は、いずれ国民の胸に突き刺さる」と、話されました。私の心にズキンと響きました。アベノミクスは、やはり一部の人たちを豊かにするだけでしょう。まさに、次の記事に添えられたイラスト(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00000002-asahik-soci.view-000朝日新聞デジタル)のとおりで、一般の国民にどれだけの恩恵があるのか。いや、恩恵以前に、円安による物価上昇、消費税増税となったときの可処分所得の減少など、国民生活に与える打撃のほうが大きいのではないかと思われます。
国民総所得(GNI)の150万円以上の増加という言葉に踊らされてはいけないと思います。企業の収益も含めたものが「国民総所得」であり、円安の効果などで収益を増やすところもあるでしょうが、それが即、国民への恩恵(給与の増加)に繋がる保証はありませんし、内部留保に留まることになれば、結局は言葉の上だけでの所得の上昇でしかありません。
10年前に「郵政民営化」というワンフレーズで圧倒的勝利をもたらした党首がいました。その一環で様々な規制改革へと流れが生まれました。今回も薬のインターネットでの販売という改革が進められようとしています。格安ツアーバスが続々と登場しましたが、上越道での事故を契機として、それらの多くが廃業することになります。規制改革の反面、それによる弊害があったということの反省がないかのごとくです。
私なりの薬のインターネット販売についての考えは、稿を改めて書いてみるつもりです。このことは規制改革の視点だけではできないことだと思っています。
ご参加いただいた多くの皆さんが、これからの日本をどうするのかについて真剣に考えるきっかけとなる集会だったと感じました。