甲子園出場

4年前のセンバツに「21世紀枠」で出場して、こんなにも早く再び甲子園出場の機会ができたことを大変に嬉しく思っています。

雨の中、接戦をものにして、夏の大会初出場の栄誉を勝ち取られた後輩の選手諸君に、まずは「おめでとう」と申し上げます。

午後からの会議のため市役所に行きましたら、ロビーに大型のテレビが置かれ、熱心な方もおられました。

試合は3対1。しかも1回表に近江兄弟社に1点先取されての逆転勝利です。

これから、彦根東高校関係者の皆さんは何かと大変とは思いますが、この出場で市民の盛り上がりが広がることを願っています。


 

いよいよ明日は決勝戦

今日は、朝から県連で会議があり、大津に行っていました。同じ大津の皇子山球場では第95回全国高等学校野球大会滋賀県大会の準決勝が行われていました。

試合結果は次のとおりです。

八幡工業 0 0 0 0 0 =0
彦根東高 2 2 2 1 3x=10

なんと、5回コールドで決勝戦に進出しました。明日の対戦相手は近江兄弟社高校です。

甲子園に行ければ、2009年3月のセンバツ以来です。しかも、夏の大会は初出場になります。

明日勝てれば、甲子園出場は4度目となりますが、いまだ1勝もしていないので、出場できれば、是非とも初勝利をもたらしてほしいものです。

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(母校にある2009年センバツ出場記念碑)


  
 

千鳥ヶ丘会館開館25周年記念式典

去る7月20日に千鳥ヶ丘会館開館25周年記念事業実行委員会が6回目の会合を持たれて、10月26日に開催される記念式典の詳細が決定され、週末の役員会に提案され、承認されました。

事前告知のチラシは次のようなものです。近く全戸に配布される予定です。


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役員会での決定を受けて、正式に市長と議長への出席要請がされるそうですが、25年前には当時の井伊直愛市長も列席されて竣工式が行われたとの記録があり、是非とも千鳥ヶ丘自治会の福祉への対応の現場を市長に直接見聞きしていただきたいと思っています。

そして、目玉は第7回目となる健康講座です。今回は彦根市立病院の金子院長にお越しいただいて「彦根市立病院の救急医療体制」についてお話ししていただきます。

年度末には地域医療支援センターが彦根市立病院内に開設され、そこに休日急病診療所が併設されることになりますから、その利用方法についてもお話しいだたけるものと思っています。

「安心の救急カード」の全戸配布をしている自治会であり、高齢化した地域としての取り組みは、地蔵盆での防災教室とも相俟って、住民が安心して暮らせるまちづくりがより一層進むことを願っています。


地蔵盆の企画が提案されます

土曜日の千鳥ヶ丘自治会の役員会で地蔵盆と千鳥ヶ丘会館開館25周年記念式典についての協議が行われました。

地蔵盆は例年の行事ですが、今年は防災教室と人権研修とを併せて実施されるということです。

地蔵盆は滋賀と京都を中心として行われている行事ですが、子どもたちの少なくなったこの地域では夏休み最後の子どもたちのイベントとして行われています。子ども会は活動を停止していますが、自治会が代わって主体となって行われます。

ところが、今年の地蔵盆で行おうとしています「防災教室」を危機管理室の出前講座として自治会長が要請に行ったところ、当日は彦根市の防災訓練の日だということで、資料に基づいて自治会長からの説明になるとのことです。

彦根市、いや滋賀県は災害の少ないところではありますが、それでも彦根市役所は万一の災害に対応するために、中央町に仮庁舎を取得して、その4階に危機管理室が入っています。もと損害保険会社の建物だったものですから、耐震の面でも安心な建物で、その4階に防災対策室が設けられています。


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まるで官邸の危機管理室のように大きなテレビが備えられています。ふだんは部長会議がここで行われていて、無駄に部屋だけが置かれているわけではありません。

地蔵盆の午後からのイベントは人権研修です。50年前に公開された映画「青い山脈(主演・吉永小百合)」の中からパワハラやセクハラといった課題を見つけていただき、考える機会とされるようです。

この映画は彦根市で撮影された数少ない現代劇です。とは言っても50年も前のものですので、その当時の彦根市の風景と現在とを比較することも楽しみの一つにできると思います。


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彦根市は様々な映画のロケ地として時代劇を中心として使われています。このことについては6月定例会でもより一層の予算措置をしていただけるように要望いたしました。彦根へそれらの映画を見てお越しいただけるきっかけになれば経済活性化の一助になるものと思います。

自治会の小さな活動の中から、側面的に支援ができると素晴らしいことだと思います。

 

彦根市立病院のヒツジ

7月27日。午前中に福祉関連の説明会にお呼びをいただきましたので、それに参加して、その後、参加者の一人の方のお孫さんが彦根市立病院の院内助産所で出産をされたということで、顔を見せていただきに参りました。

本日は第4土曜日ですから、彦根健康サポーターズ倶楽部の花の手入れの日でしたので、何人かで手入れをされていました。ちょうど駐車場から玄関への通路の部分にはヒマワリが植えられていて、来院される方たちを迎えてくれています。

犬上川の土手には、ヒツジたちが草を食んでいました。


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昨年は4頭でしたが、今年は4頭に増えています。昨年、彦根市立病院にいる間に妊娠をしまして、その子が増えたからです。


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いつもヒツジたちの世話をされている今井さんと綿貫先生とで、新しい柵の取り付けの準備をされていました。


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また、ヒツジたちを見やすいようにと、椅子も置かれていて、通り抜ける風を受けながら、ヒツジの旺盛な食欲の姿を見ることができます。


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暑さ除けのためのテントを移動したりもされています。

ヒツジは1頭で1日に6畳程度の面積の草を食べるということで、移動のための作業もそれなりに大変です。


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作業の間も、ヒツジを見ている方がおられました。


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椅子は全部で4脚置かれています。


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ここでヒツジを飼う前に長浜新川で飼われていたヒツジなど、多くのこのような場所では、干し草を与えていることも多いそうですが、彦根市立病院は本当の意味での除草隊で、近所の方たちが与えて下さっているタンポポや桑の葉、キャベツなどがおやつ代わりになっているようです。皆さん、ありがとうございます。

ヒツジたちは間もなく来院して1年(冬場は日野町のセンターに戻っていましたが)になります。今年も元気で過ごしてほしいと思います。


いよいよあと1週間

第23回参議院議員選挙の投票日まで1週間となりました。

今回の選挙から「ネット選挙解禁」ということもあって、投票率の行方が気になります。

7月14日には前原誠司衆議院議員が彦根市に来られました。


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地道に訴え、地道にご意見を拾い続けることが大切だと思っています。

社会が求めているみのと、今政府が推し進めようとしている政策とのズレを感じているのは私だけでしょうか。


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弱者を切り捨てるような方向性は、社会保障と税の一体改革の方針と違ってきているように思います。社会保障に消費税の増税分を充てるという約束だったのではなかったでしょうか。

ニュースでは、高額商品が売れ出したとか言われていますが、庶民の暮らしぶりとはかけ離れたように思えてなりません。

医療・福祉・年金などは、まさに生活に直結している政治課題です。今まで介護予防という観点から「要支援」というカテゴリーが介護保険の中に取り入れられたにもかかわらず、切り捨てられようとしています。

高齢者を支える労働人口が減少している中、「今さら高齢者のためばかりに予算を使ってられない」という考え方は、果たして正しい選択なのでしょうか。生活保護も切り下げられます。年金も切り下げられます。「100年安心」と言っていた年金ですら、近い将来に支給開始年齢が更に遅くなり、週刊誌などでは80歳にならないと受給できなくなるという記事も出ています。働ける間は働く、ということは労働人口の減少の中で致し方がないのかも知れませんが、働いてその収入の中で暮らすというには厳しい実態を厚生労働省の役人の方たちはご存じないのではないでしょうか。

テレビでは「ねじれ国会」についての番組もありました。「ねじれ解消」だけが目的である選択選挙ではないはずです。参議院には参議院の役割があるはずです。また、新聞のアンケートでも「ねじれ」は必要であるとの意見が多数を占めています。また、諸外国でも「ねじれ」ている議会は少なからず存在します。

あと1週間という時間の中で、今一度、これからの日本を担うべき政治のあり方を考えていただきたいと思います。

佐和山子育てサポート

7月14日。久しぶりに佐和山子育てサポートのお手伝いに行きました。

朝からはよい天気でしたが、子育てサポートが終わりに近づくにつれて、天候が怪しくなりました。


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子どもたちはそんなことお構いなしに、体育館の中で楽しそうに遊んでいました。

そして、いつもの紙芝居でのお開きタイム。


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スタッフが後片付けをしながら、大人しくしてもらう方法として紙芝居です。

ご覧のように、お父さんに連れられて参加の子どもたちが多くなってきました。

イクメンという言葉が珍しくなくなってきたのを実感です。


政談演説会

7月5日。ひこね市文化プラザで、民主党の政談演説会が開催されました。


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ミスター年金こと、長妻昭衆議院議員が来られて、行われました。

最初に、中沢啓子県議会議員が話され、ついで長妻代議士が話されました。


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余り時間がなかったので、年金問題の詳しい話はされませんでしたが、民主党への政権交代の後、1700万人を超える人たちの年金記録が明らかになり、それまで支給されてこなかった年金が支給されたことの話をされました。

政治をしていく上では、官僚に気に入られるほうが楽ではあるし、いろいろな問題を考えなくても済む。しかし、それは国民を向いた政治ではなく、官僚の思い描いているとおりの政治になってしまい、結局泣きを見るのは国民である。そのような政治が50年続いたわけで、そのように飼い慣らされたとも言える国民にとっては本当に不幸なことであったと思います。


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ついで、徳永久志参議院議員が、アベノミクスの政策のもと、その裏で着々と進められている様々な政策について話されました。参議院予算委員会の理事であるからこそ、話せる言葉でした。

安倍首相は経済や外交、改憲などの話には自らが答弁に立って積極的に対応するものの、介護・福祉・年金などといった国民の生活に密着した話題については自ら答弁に立たず、他の者が答弁し、その中身についてもおざなりであるようなことでした。


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例えば、生活保護については10%の引き下げをし、年金についても支給額1%の引き下げをすることが決まっています。そして、介護保険の中身である「要支援1」の人を介護保険の適用から除外します。

そもそも、「要支援」の人たちは「要介護」まではいかないけれど、「要介護」の状態にならないようにするために介護サービスの提供しようとするものですが、法律の、あるいは時代のニーズとかけ離れた考え方のもとで物事が進もうとしています。

また、密かに進めようとし、検討課題としてあがっているのが「死亡消費税」と言われるものです。死亡時点での預金残高に応じて5%(いるいは消費税率引き上げ後なら10%)を税金として徴収しようというものです。現在でも所得税が引かれていますが、それは利息についての税金です。今考えられているのは、元本についてまで手を伸ばそうというものです。

一部報道では資産全部という書き方をしているものもありますが、そうなれば相続税との関係性が一層不明確になると思いますし、不動産しかない(預貯金がほとんどない)人にとっては、不動産を主文せざるを得なくなる考えです。

このような政策が実現することを、本当に国民は歓迎するのでしょうか。自分たちの政権基盤を危うくする可能性のあることは頬被りをしているのが現在の政権党です。ましてや原発についての発言は全くといってよいほど表面化していません。

最後に、田島一成前衆議院議員からも話しがあり、熱の籠もった90分の演説会でした。


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時計の針を少し戻してみましょう。未曾有の災害と言われた阪神淡路大震災の時には自社さ政権でした。しかし、時の首相は村山富市氏でした。そして、それ以上とも言われる今次の東日本大震災の時は民主党政権でした。大災害時に政権を担わずにいて、そしてその後始末として自民党政権が復活しました。もちろん、民主党内にも問題があったとは思いますが、それでも常に国民に真剣に目を向けていたのはどの政党だったでしょうか。

長年問題となってきた年金問題にしても、厚生労働大臣に、連立を組む公明党から充てることが多く、「100年安心」と言いながら、年金支給額を切り下げたり、支給開始年齢を引き上げようとしているのは自民党政権です。

もちろん経済も大切ですが、「国」というのは、「国民の集合体」であり、国を維持するために政治があるのではなく、多くの民が幸せであってこそ、その集合体である「国」が栄えるのです。「国栄えて民滅ぶ」とか「国栄えて山河なし」などと言われるように、形だけを残そうとしても、その結果、その「国」を構成している「民」が疲弊するようでは、とても政治を担うというとは言えないのではないでしょうか。

危急の時に政権を担っていないで、その後の国民が打ちひしがれている時に、まるで救世主であるかのごとく登板してきたのが現在の政権です。そして、その実態を知っている心ある議員が政権党を批判し、離党して多くの政党ができざるを得なかったという事実を、国民の皆さんは是非とも思い返していただきたいと思うのです。野党が四分五裂しているから、結局はそれを利して政権党としての立場が維持できているに過ぎないのだと思います。


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楽々園復元工事公開

6月30日。教育委員会文化財課の楽々園復元工事の一般公開を見に行きました。

明治時代から昭和まで、旅館として営業されていた建物を、返還を受けて、復元工事の最中です。


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そもそも、井伊直弼の生誕地でもある建物で、槻(けやき)御殿と呼ばれた建物で、一般的には「楽々園」として有名です。


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玄関の上には「樂」の鬼瓦があり、旅館として営業していた時代が偲ばれます。


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内部は修復の終わった部分のみが公開されているのですが、修復部分以外の「地震の間」は地震に耐える建物として有名です。


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内部の襖はレプリカに置き換えられていて、本物は彦根城博物館に保管されているとのことです。

庭はもともとは池泉式の庭園ですが、現在は隣の玄宮園とは違い、水がなくなっています。かつては、この庭で市民のための春の園遊会が開催されていたそうです。


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(奥の庭が玄宮園で、手前が槻御殿の庭。絵図面には槻御殿と玄宮園とを仕切る塀があったそうです。)

今日も夢京橋キャッスルロードをはじめとして、多くの観光客にお越しいただいていました。

玄宮園の塀の前では、新緑の彦根城を見上げることができ、彦根市民としての「天守閣のある城の町」を誇りに感じることができました。


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なお、一般公開は6月30日で終了いたしました。


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