彦根城の外堀跡が特別史跡に指定されることになりました。このことについては、6月定例会で、辻真理子が質問をし、朝日新聞に掲載もされました。
http://www.asahi.com/articles/ASH6J4FX9H6JPTJB00N.html20日に開催された文化審議会で答申されたものです。
教育委員会文化財部の調査の成果です。
今後とも、彦根城に関する調査を続けていただきたいと思います。
- 2015.11.21 Saturday
- 文化財
- 13:23
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- by mariko
マイナンバーカードの配達が始まったようです。我が家にはまだ届いていませんが、先日のニュースに、このようなものがありました。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6179494つまり、視覚障害者への配慮です。封筒には「カード在中」という点字表記があるそうですが、カードそのものには12桁の番号は点字表記されていないというのです。
先日もマイナンバー記載のある住民票をネットに掲載したら法律違反だと騒がれていました。
何かというと「個人情報」だというのですが、あれの書類にも書けだとか、この届出には必須だとかで、結局、1人のマイナンバーが何十人にも何百人もの目に触れるのです。もちろん、法律上の守秘義務や保管義務があるわけですから、制約はあるものの、現実にはマイナンバーは晒され続けるのです。
亡くなった義父が韓国の登記制度を視察した際に、不動産登記簿には住所と氏名の他、マイナンバー(どのように読んでいたのかは不明ですが)も併記されていたと聞いた記憶があります。
日本には素晴らしい戸籍制度と住民票というシステムがありますが、戸籍は除籍になってからも100年以上保管されますが、住民票は転出すれば5年で記録が消除されることになっています。それを補完する意味で戸籍附票(本籍地の役場に住所の変遷を記録するようになっています)というものがあるのですが、「本籍」の概念の変化によって、住所を変える都度、本籍も変更してしまう人達が増えてきました。
すると、戸籍附票は住民基本台帳法に基づく帳簿であるので、転籍すれば住民票と同じく閉鎖してから5年で消除されることになるのです。
そうなると、自分の住所の変遷を追いかけることが不可能になるのです。
それを補うために、韓国ではマイナンバーを併記して、「123456789012」という番号で登記されていれば、印鑑証明書にもマイナンバー「123456789012」と記載されていたら、同一人であるということが立証できて、住所の変遷を証明する住民票や戸籍附票がなくても済むからだという話しでした。
現在は、マイナンバーを記載すべき書面は税務などに限定されていますが、もっとしっかりと使途を明らかにする必要があるのではないでしょうか。
点字表記のないマイナンバーカードについて、総務省は「自治体で対応してほしい」とだけ言って逃げているようですが、社会的マイノリティに対する配慮が足りないことを認めていることに他なりません。
あらゆる可能性への想像力不足な人達が、自分たちの利便のためだけに作った制度だと言われる所以です。
誰にでも優しさをかける政治こそが求められているのではないでしょうか。
本人である証明には「マイナンバーカード」の提示が必須であることにすれば足りる(様々な配慮が、ここでも必要なのですが)ことなのですから。
- 2015.11.15 Sunday
- 雑感
- 16:53
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- by mariko
BPOのNHK「クローズアップ現代」に端を発する問題は、民主主義と日本国憲法の趣旨を考えたとき、非常に大きなもんだいであると考えます。
特に、最近の政府の発言傾向をみると、東アジアの大国と似てきたように感じます。また、そこへ「憲法改正論議」が絡んできますので、とても危険な思想であると言わざるを得ません。
「個人情報保護法」にはじまり、「特定秘密保護法」など、政府や自治体が集められるものはすべて集めて、しかしそれらを公表できない(しない)方向に進んでいるように感じられます。戦前の「大本営発表」の反省はどこへ行ったのでしょう。
このことは、地方自治体でも似たような状態があるようです。つまびらかにするのは控えますが、「情報公開法」という法律で保管されている「情報」を市民が公開請求することができるようになった結果、公開されたが為に「情報」の元ネタになった人たちの間で疑心暗鬼が生じてしまうこともあるのでしょう。
自由に物が言えない社会は、決して「よい社会」ではないはずです。
- 2015.11.14 Saturday
- 雑感
- 21:49
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- by mariko
明日、11月3日はお城まつりの最終日です。
午後1時に城東小学校を出発して、京町を北上、駅前通りからいろは松を経て城内へ。彦根東高校でで休憩のあと、キャッスルロードを南下し、本町から中央町、銀座を経て城東小学校までを約2時間、パレードします。
その中で、今年は村山たか女役を仰せつかりました。パレードの最後尾です。
村山たか女(文化6(1809)年〜明治9(1876)年)はNHK大河ドラマ「花の生涯(1963年放映)」で取り上げられたヒロインで、多賀大社の寺坊尊勝院の娘に生まれ、安政の大獄の際には倒幕派の情報を、江戸にいる大老・井伊直弼公に送ったとされています。
今年は、井伊直弼役に原田龍二さんが当たられます。
是非とも多数の皆さんにお越しいただけますよう、お待ちしております。
http://www.hikoneshi.com/jp/event/articles/c/parade
- 2015.11.02 Monday
- 雑感
- 07:48
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- by mariko
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