議員の日常

いよいよ明日から平成21年12月定例会が始まります。

外向けに活動していることを中心として、このコーナーでに書いてきましたが、「議員の日常」とはどんなものか、外向けの活動(勉強会に出掛けたり、お招きいただいたり、ご案内いただいたイベントなど)とは違って、議員の最も大切な仕事である議会の中での活動のために「普段」どのようなことをしているのかを書いてみようと思います。


PC02


議員の最も大切な仕事は、理事者が行おうとする予算執行(「事業の実施」というものがある上での、という意味です)を監視することにあります。現在のように市税歳入が限られている中で、いかに効率的・効果的に予算執行をするのかが大切です。今朝の中日新聞にこのような記事がありました。

愛知県の設楽ダムの工事についての記事です。一部引用させていただきます。
タイトルは「幹部並み 車と運転手」です。
「(前略)建設地まで車で1時間。用地交渉が本格化し、職員35人の事務所にマイクロバスを含め10台の公用車が用意された。トヨタの『エスティマ ハイブリッド』や『アルファード』など300万円を軽く超える高級ミニバンも目につく。
購入費用はすべて税金。水没地区に住む男性(74)は、狭い路地に横付けされた車を横目にため息をついた。『高級な車を買うぐらいなら、われわれの補償額を少しでも上げてくれれば…』
公用車の専属運転手3人と維持管理もやはり税金から。
(中略)
丹羽裕男副所長(53)は『用地交渉が深夜に及び、長距離運転する職員の負担を減らすため』と必要性を強調する。が、地方では、運転手付きの公用車は市長など一部の幹部や議長だけ。担当レベルの職員の使用について、自治体関係者は『ほとんどあり得ない』。
(中略)
事務所の建設や維持管理、駐在する国交省職員の給与、公用車の購入…。ダム建設の取り決めで、これら費用の約3割を愛知県など地元自治体が負担する。国交省の資料によると県が一部負担する職員給与には『退職手当』や『児童手当』も含まれる。巨額なダム事業のツケは結局、地方にも回る。
(中略)
『来年度までに300万円を超える車は安価な車に買い替える。2年前に購入した車もあり、もったいないかもしれませんが…』。買い替えで、再び税金が使われることになるという。」

少し長くなりましたが、この記事の中には、橋下大阪府知事の「ぼったくりバー」発言で指摘された事柄も内在していますし、表面を取り繕うための「買い替え」などという民間では考えられない体質そのものが含まれています。

このことに関係して、事業中止で話題となりました「八ツ場ダム」の報道では、「(用地交渉の円滑化のために)現場の工事事務所職員が地元の盆踊りなどに積極的に参加して…」などというものがありました。私は「八ツ場ダム」についての詳しい情報を持ち合わせていないので、「八ツ場ダムの続行か中止か」についてのコメントをできる立場ではありませんが、少なくとも用地交渉を円滑にしようという意味(だけ)においては、地権者の近くに住み、普段から接触を図ろうということは肯定されることで、設楽ダムの周辺の地理を知らないために正確な考えと言えないかも知れませんが、「車で1時間もかかる場所に事務所があって、用地交渉が深夜に及ぶから」という理由で専属運転手や高級車を配備するという発想とに、この二つのダム事業において同じ国交省の事業であるにもかかわらず、全く整合性があるとは考えられないところです。

さて、本題に戻りましょう。


書棚


議員は本会議・各種常任委員会・特別委員会などで提案された議案や課題に真剣に向き合い、精査をして臨むのが、まず第一の職責です。そしてそれを検証するために様々な場所・人・モノに接触するのが本来行うべきことだと考えます。
そしてそれを分析して、発言するに足るだけの情報として整理するのが、今日のような日なのです。

提案したいことはたくさんあります。しかし、タイミングです。どの時期に発言をすべきかを考え、蓄えた引き出しから少しずつ整理できたものを取り出してゆく作業が大切なのだと思います。

もう一つ大切なことは、彦根市民全体のための議員であるということです。限られた予算の中から優先度とどれだけの人々に、たとえ小さな幸せであっても、それを分かち合えるかだと思います。

明日開会の定例会に、私は2つのテーマで質問をいたします。その整理のための1日が今日という日なのです。

いつも感じることですが、議会での傍聴者が少ないことが残念でなりません。それを打破するために議場開放プロジェクトが発足したのです。是非とも多くの方々に傍聴にお越しいただき、真剣な議論に耳を傾けていただきたいと思います。

最後に、去る12月1日に、開設585日目でアクセス数20,000件を超えることができました。1日あたり34.5人の方々にご覧になっていただいています。この「写真で見る活動記録」を始めてからは多い日には600件を超えるアクセスをいただいた日もございます。今後も時間の許す限り、私の活動を伝えていきたいと思っていますので、ご愛読をお願い申し上げます。


安清町老人会(せいゆうクラブ)

12月5日午前、彦根市老人クラブ連合会会長でせいゆうクラブ会長の宮野武男様からお招きに預かり、安清町老人会(せいゆうクラブ)の12月例会にお邪魔いたしました。


安清町自治会館看板


参加者19名の前で、”Ш市立病院に導入されたばかりのマルチスライスCT64列、病院の態勢、0貅^緡邸ζ鷦^緡邸三次医療についての説明と、さ腸颪諒鷙陲鯡鵤瓜間にわたってさせていただきました。


安清町老人会01


皆さん、彦根市立病院の現状と課題について熱心に耳を傾けていただきました。


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中でも、先日、マルチスライスCT64列での検査を受けたSさんから、検査が短時間で終わった実体験を聞かせていただき、担当の先生の優しさにも触れたことを耳にして、この機械の導入を提唱したことの喜びを、本当に実感することができました。幸いにもSさんは異常なく検査結果を聞かれたとか。お喜び申し上げます。

また、「病診連携」についても身をもって体験されたことまでお話しいただくこととなりました。かねてより病院が市民に向けて呼びかけています「病診連携」は、医療機関が充実した診察・治療を行うためには必須のものであり、Sさんの話の中で、病院の先生から「今後のことについては診療所の先生と打ち合わせてください」と言われたそうです。

二次医療機関での紹介状のない一般外来の増加は、入院患者や紹介状のある重篤あるいは精密な検査等の必要な患者に負担を強いることにも繋がることになるので、「まずは、かかりつけ医に」という気持ちを持っていただきたいと願います。


安清町老人会04


最後には、千鳥ヶ丘自治会が9月に導入しました「安心の救急カード」についての質問がありましたので、同行しておりました夫(千鳥ヶ丘自治会長)から詳しく説明をさせていただき、「是非とも地域単位での設置を」と呼びかけてもらいました。(2009年9月11日、9月19日の記事参照)


安清町老人会02

最後になりましたが、温かく迎えていただきましたせいゆうクラブの皆さま、有意義な時間を与えていただきまして、本当に有難うございました。

民主党パーティ2009in滋賀

私が支持している民主党の今年のパーティ「民主党パーティ2009in滋賀」が、本日午前11時から大津プリンスホテルで開かれ、参加いたしました。


民主党2009看板


今年8月30日の総選挙で衆議院の滋賀県の選挙区候補4人全員が当選して初めてのパーティで、参加者は少なく見積もっても1,500人(新聞によれば、主催者発表1,800人と報道されました)。会場のコンベンションホール「淡海」は人が溢れんばかりの盛況でした。


講演会看板


開会にあたって、滋賀県総支部連合会会長代行の奥村展三衆議院議員の開会の辞のあと、小沢一郎幹事長が総選挙におけるお礼の後、急いで帰京せねばならないとのことで、慌ただしく会場を後にされました。その後、新型インフルエンザで欠席の徳永久志参議院議員を除く、田島一成環境副大臣、三日月大造国土交通政務官、林久美子参議院議員、最後に川端達夫文部科学大臣がそれぞれ挨拶と報告をされ、第一部は終了しました。


小沢一郎


帰ろうとする小沢一郎


引き続き、懇親会に移り、嘉田由紀子知事と連合滋賀の中村憲市代表の祝辞の後、滋賀県商工会連合会川瀬重雄会長の発声によって乾杯がされ、懇親会の幕が切って落とされました。


懇親会ステージ


満員の懇親会場


知事挨拶


三日月大造衆議院議員


林久美子参議院議員


奥村展三衆議院議員


川端達夫衆議院議員


田島一成衆議院議員


知事とともに


知事と彦根地域の話をしている間に、北村彦根市議会議長と嘉田知事とが話しをされる機会がありました。滋賀県の事業仕分けによって彦根市へ移管されようとしている荒神山少年自然の家の問題や、県営プールの建物などについての課題などが俎上にのぼっていました。


私も、「市民の生活」を守るため、微力ではありますが、これからも精一杯頑張って参りたいと考えております。

「市民の生活」とは、一人ひとりの生活が基盤であることは当然ですが、より広い視野に立って、市民の税金を使わせていただくことを決める地方議員として、陽の当たらない方たちや、なかなか声を上げられない人たちの声なき声に耳を傾け、是々非々の態度で進んで参りたいと考えております。

当選1期目の私ですが、これまでに
1.彦根市立病院における分娩停止に伴う民間産婦人科診療所への補助金(5万4453人の市民の産科再開要望署名に応える方策の一つとして)
2.障がい者共同作業所のための旧老人ホーム改修工事
3.彦根市立病院へのマルチスライスCT64列の導入
など、皆さまの声に応える意味で、頑張って参りました。

議員は、市民の願うことのすべてに対応できるわけではありません。しかし、より多くの市民に満足を得ていただける施策を実践することにあります。その一つは声なき声であり、また一つは11万市民(あるいは周辺地域の住民を含めた)が「(これが)あってよかった」と思っていただけることではないでしょうか。市民・在彦企業からの大切な税金の使い道ですから、一部の者の利益ではなく、広く市民から納得いただけることに使わせていただきたいと考えております。

今すぐにその効果は見えないかも知れません。何年か後にしかその効果が現れないかも知れませんが、多くの市民と手を携えて限りある財源を有効に使わせていただくため、今後とも頑張りたいと思います。


帰り道には、琵琶湖博物館に立ち寄りました。


琵琶湖博物館


この博物館は、人文科学と生物学の両方の展示を琵琶湖というキイワードで結びつけた珍しい博物館です。


展望コーナー


歴史のことも、琵琶湖の生物のことも一緒に学習できる施設として、滋賀県内の子どもたちには、自分たちの暮らしの源となっている琵琶湖を知る意味で、大変に重要な施設であると思います。


鯉の群れ


民主党のパーティでは食事を摂ることができませんでしたので、博物館の中のレストランで近江牛のコロッケ定食を食べましたが、出てきたお箸が使い捨ての割り箸でなかったことに、環境県としての滋賀県の面目躍如なるところを実感いたしました。


レストランのお箸





がんフォーラム

本日午後2時から、ひこね燦ぱれす多目的ホールにおいて、彦根市立病院主催の「がんフォーラム『よくわかる大腸がん』」が開かれました。

先日の玄宮園で愛用しているカメラを落としたため修理中で、他のカメラを持参して行って参りましたが、使い方を間違ったために、うまく映っていませんでしたので、今日の写真代わりにチラシを掲載しておきます。


がんフォーラム


彦根市立病院が、本年4月にがんの拠点病院に指定されたことに伴い、公開プログラムを行う必要があるので、開催されたものです。参加者は250名程度のように見受けられました。

赤松院長の挨拶の後、3つの講演が行われました。
〜え続ける大腸がん 〜予防法は?早期にみつけるには〜
大腸がんの診断と治療 〜内視鏡でがんを治す〜
B臘欧んの手術 〜小さな傷で楽な手術〜
を彦根市立病院の3人の医師が説明されました。

休憩をはさんで、
\気靴知りましょう 〜人工肛門についてのあれこれ〜
△海海蹐離吋◆ 舛んと上手につきあうために〜
を皮膚排泄ケア認定看護師と緩和ケア科部長から説明をされました。

ついで、会場からの質問に回答されたのですが、
その中で、潜血反応が出た場合には必ず内視鏡検査を受けるように強調されていました。
また、手術後の人工肛門についての質問もありましたが、やはり皆さん元気な方が参加されているのか、検査についての質問が多く見受けられました。

日本人には50歳代から大腸がんが急増するそうです。是非とも躊躇せずに検査を受けることをお薦めしたいと感じました。


一方、草津市では「かだ由紀子と歩む会設立3周年懇親会」が開催されました。
丁度同じ時間帯でしたので参加できなかったのですが、参加した方の情報によれば、滋賀県の財政状況についてのつまびらかな説明もされ、本当に危機的状況にあることが参加者に伝わったようでした。


ゑびす講

昨日から、彦根市内の商店街では「ゑびす講」の売り出しが始まっています。

昔は近郷近在からたくさんの買い物客で道路が埋まるほどの賑わいでしたが、買い物事情の様変わりで、昔のような賑わいは望むべくもありませんが、中心地商店街活性化策を考えるためにも出掛けてみました。


リサイクルステーション入口


まず最初に、よくこのブログにも登場されます阿部さんのリサイクルセンターを覗きました。商業の発達過程の最初は物々交換から始まったと言われています。その原点のようなお店です。


リサイクルポスター


廃食油も集めておられます。市内にも廃食油から作られた燃料で走るバスも運行されていますが、ハイブリッドクルマや電気自動車とともに、化石燃料に依存しない社会へのささやかな協力です。


BDF


次に、銀座商店街が新しく産み出したキャラクター「ゑびすくん」を探していたところ、バッタリと出会うことができました。


ゑびすくんと一緒に


銀座商店街の広報を担当している小島さんの旧店舗では、「昔のゑびす講」の写真展が開かれていました。近くにあった写真店主が撮影された貴重な写真を見ることができます。展示が明日のゑびす講最終日までというのが残念ですが、今はないマルビシ百貨店の建物や、道を埋める買い物客の姿を見ることができます。


ゑびす講写真展


ゑびすくんの商品も開発され、帽子とミニタオルを買い求めました。

また、ゑびすくんのフィギュアも展示してありました。このキャラクターをどのように活かしていくのかが今後の課題かと思います。


ゑびすくんフィギュア


最後に、例年ゑびす講の時に彦根ライオンズクラブが出店しています関西盲導犬協会のブースに立ち寄りました。今年度幹事をされている岸邊さんとお話しをし、更には大先輩の議員でもある遠崎さんとも話すことができました。


岸邊由郎


盲導犬は、たくさんの子犬の中から選ばれて資質のある犬だけがパピーウォーカーに預けられ、育てられていきます。介助の必要な方のための介助犬、耳の不自由な方のための聴導犬など、盲導犬と同じように一生懸命に人間を助けてくれる犬たちが頑張ってくれているのを見聞すると思わず頭が下がります。


盲導犬ポスター


盲導犬とともに1


でも、盲導犬たちは、飼い主が喜ぶ姿を見るのが嬉しくて頑張ってくれているのだと聞き、改めて感動を覚えました。

帰り道、大道芸を披露しているところに出会いました。


大道芸1


商店街活性化策はいろいろな個別の商店事情と商店街事情によってそれぞれの商店街で議論をし、作り上げていく必要があると思いますが、小さくてもキラリと光るまちづくりを進めてもらいたいと思います。


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