会派視察(尼崎)

会派ガバナンス21視察の最終日は尼崎にある「関西ろうさい病院」を訪問いたしました。

正式名称は「独立行政法人労働者健康福祉機構関西労災病院」です。尼崎市の中心市街地にある関西ろうさい病院は、病床数642床の堂々とした外観を誇る大病院です。


関西労災01

今回の視察の目的は、病院の敷地内にあるフラワー・ホスピタル・パーク「いぶきの園」です。彦根市立病院の「花いっぱい運動」には、私も少しお手伝いをさせていただいているのですが、この活動に大いに参考になる事柄がいっぱいありました。


関西労災02


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この庭園を設置するにあたっては、2004年に病院が全面改築された時、当時の副院長の一人でもあった看護部長が、ホスピタルパークの必要性を力説されました。病院側は駐車場を削ってまで庭園を造ることに反対をしたのですが、病院を訪れるすべての人々を「心からもてなす(まさにホスピタルの語源であるホスピタリティ)」の必要性を説かれ、誕生したものです。ちなみに、駐車場は立体駐車場となり、病院の裏側にありました。


関西労災04


関西労災05


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市街地の中にある病院にもかかわらず、庭園には500種類の植物が植えられていて、四季折々にいろいろな花が咲き乱れ、リハビリのための工夫がされていました。

ホスピタル・パーク「いぶきの園」には1人の園芸療法士(中年の男性をイメージしていましたが、案に相違して穏やかな若い女性でしたので、少しびっくりしました)と20人くらいのボランティアがおられます。

週1回交替で担当されていて、庭園内の掃除、ベンチ等の清掃、花の手入れ、患者さんの世話などをされています。

庭園に来られる人たちが利用される理由は、バスの待ち時間に花を見たい、見舞いの方との会話に利用したり、付き添いの方が疲れた心身を癒す、家族の手術の際の待ち時間に心を癒したい、近くの子ども連れのお母さんたちが遊ぶ、職員が昼食を食べるときに利用する、そして最大の目的は「外でリハビリをしたい」という患者さんの要望でした。

入院中の患者さんにとって屋外でのリハビリのの効果としては、
1.太陽に当たる
2.風を感じる
3.季節を感じる
4.鳥の声を聞く
5.植物を観察して成長を感じ、自分の命を考える
などをあげておられました。

また、予算についても聞かせていただきましたが、年間700万円の予算が計上されているようです。その内訳としては、園芸療法士の人件費、苗・土・肥料・用具代などにあてられているそうです。そこには、病院がこの庭園を必要としてる姿勢を感じることができました。

彦根市立病院の「花いっぱい運動」で一番困っていることは水遣りです。「いぶきの園」では花壇の中に埋め込まれた水道管から自動的に散水され、水遣りに人手がいらないとのことで、大変に羨ましい限りでした。



会派視察(山口)

倉敷から岡山に戻り、新幹線で新山口へ。

本日の視察場所は介護施設です。

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全国に数多ある介護施設の中で、積極時な取り組みをされているということで「夢のみずうみ村」へ参りました。


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ここでは、所内通貨「ユーメ」があって、今回の視察の案内も入所者の方にしていただきました。これでいくつらかの「ユーメ」を受け取り、今度はその「ユーメ」を使って様々な所内での費用に充てることができるシステムになっています。今回案内していただいた方も両手先に障碍があるものの、歩行も話もできる方で、非常に説明も分かりやすかったと感じました。なにしろ、入所者自身からの生の声を聞くことができたのですから。

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温水プールがあったり、陶芸や書道教室、片手でできる料理教室なども開かれていて、「みんなちがって、みんないい」の標語どおり、それぞれができることをできるようにしている姿が印象的でした。

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幾分問題があるとすれば、施設の建物がデイサービスの施設として迷路のように複雑に入り組んでいる建物であり、利用者にとって安全であるかどうか、例えば火災が発生したときなどに利用者が無事に避難・誘導できるのかに不安を感じました。


山口05

しかし、積極的な取り組みに、学ぶべきことの多かった施設だと感じました。

会派視察(倉敷)

平成22年11月定例会が終了した翌日。12月16日からガバナンス21の視察に参りました。

今回の視察場所と日程は私の担当で計画しましたが、まずまず充実した視察を終えることができました。

3日間をそれぞれに分けてご報告申し上げます。

まず、第1日目は倉敷市の倉敷中央病院に参りました。新幹線の岡山駅に降り立ち、息子が大学にいた頃とは大きく変わった岡山駅にまず驚きました。5年の間に在来線との乗り継ぎが便利になっていました。

倉敷中央病院はクラボウの創設者・大原孫三郎が私財を投じて設立された「財団法人」の病院です。彦根周辺では豊郷病院も伊藤忠の創設者が私財を投じて作られた、その経緯と似ています。

大原孫三郎は倉敷紡績の社長であり、独身の人道主義の持ち主でが、「社会から得た富は社会に還元する」という考えに基づいています。病院建設にあたり、「治療本位(研究目的ではない)で、真に患者のための病院くさくない病院、東洋一の理想的な病院」との理念の持ち主でした。


倉敷中央01


倉敷中央02


倉敷中央病院では、病院玄関にドア・マンのようにお出迎えの女性職員がおられます。タクシーを下りた途端、「いらっしゃいませ」と優しく声をかけていただき、それだけでもう心がふわーっとした気分になりました。

私が思うに、病院という施設はその中ですべてが完結する経営形態でないと、しっかりとした経営ができないのではないかということです。つまり、専従の職員が社会情勢・納入業者との折衝などをしっかりと把握した上で医療従事者の確保にあたり、納入業者との価格交渉にあたるなど、経験と研鑽が必要なのではないかということです。

ここでは、病院の経営を医療と事務・財務の両面から確認できるように、副院長には医師と事務方との両方から選ばれています。医療の充実には医師の目で、経営という観点からは事務方の目と、両方が相俟って同じ立場で議論をされているようです。


倉敷中央03


もう一つ驚いたことは、急性期病院に特化していることです。選定医療費が4,150円に設定されていることです。つまり、普段の診察や治療には一般の診療所・病院を、そして診療所や一般の病院で、倉敷中央美容院に行きなさいと紹介状を貰って行く病院が倉敷中央病院ということになっていて、このことが市民に浸透していることだと思います。夕食に出掛けた居酒屋で聞いた話では、「倉敷にはクラチュウ(倉敷中央病院)があるから安心だ」とその存在が認められるとともに、親しまれていることがよく分かりました。


倉敷中央07


倉敷中央04


倉敷中央05


倉敷中央06

病院での視察を終えて、同じくクラボウ関係の大原美術館に立ち寄りました。素晴らしい文化的の生活を送ることができる倉敷の町に感心しつつ、宿舎のアイビー・スクエアに戻りました。


大原美術館


倉敷中央08


アイビー02


アイビー01
 


全国専攻研修集会

12月12日、佐和山子育てサポートを終えてから、近江八幡に移動し、「全国専攻研修集会」に参加しました。

いろいろとお世話になっています社会福祉法人ひかり福祉会の立岡さんが呼び掛けておられる「障がい者にもう少しの教育の機会を」を実現するための集会でした。


専攻科02

現在、障がい者には、養護学校の高等科までしたありません。鳥取大学にはもう2年勉強する時間を作るための専攻科があり、他にも数カ所しかありませんが、滋賀県にもこれを作るために奔走しておられます。

前にも書きましたが、人口の5%程度が障がい者です。その程度は様々ですが、中には他の人よりゆっくりでないと勉強できない障がい者もいます。高等科を卒業してすぐに共同作業所で働いたり、あるいは軽度の障碍の場合には一般企業に就職したりしていますが、あと少し社会へ巣立つための時間を、との思いから続けておられるものです。


専攻科01


私も及ばずながら、お手伝いをしていきたいと思っています。 

佐和山子育てサポート取材を受ける

12月12日の佐和山子育てサポートに、中日新聞から取材に来られました。


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佐和山学区社会福祉協議会がコツコツと行っているこのような事業に、光をあてていただけることは主催者に喜びと充実感を与えていただけるとともに、広く参加者が増える要因にもなることで、大変にありがたいことです。
子育て02


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残念ながら寒い日でもあり、また12月ということもあって、参加者が少なかったことは残念でしたが、春からの季節には参加者が増えることを期待しています。


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学区のボランティアグループの皆さんも、毎回ご苦労をいただいていますが、これからもよろしくお願いいたします。


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子育て07 


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