自治会改革の第一歩

2月6日午後7時から、千鳥ヶ丘自治会の臨時総会が開催されました。

この話題については、何度か掲載しておりますので、経過については過去のブログをお読みいただきたいと思います。

自治会の世帯数は現在134世帯ですが、本人出席が35、委任状提出者が63の合計98世帯の出席で総会は成立いたしました。

最初に、組織改革検討委員長から、今日までの流れ(平成22年3月末の通常総会で委員会が設置され、その後16回の委員会が開催され、6回の「組織委員会報告」が全戸配付されたことなど)が報告され、2月2日の委員会で最終改正案が成案したことに伴う会則改正の概要が発表されました。

改正会則案は来る2月19日の役員会での承認を前提として発表されたため、その全文は発表されなかったこともあり、消化不良の一面があったことは否めません 。しかし、10月31日の公聴会への参加者が少なかった結果、本来はその場(公聴会)での住民の意見集約が難しかったため、時期的に後ろにずれ込んだ結果、全文の発表ができないことも報告されました。

一番の問題は、役員等の定年制導入についてでした。改正会則案では現在の役員と班長というシステムを役員と委員に改組し、役員(会長・副会長・会計・総務部長・福祉部長)には80歳定年制を導入するものの、委員(現在の班長に相当)については定年制を導入しないという点です。

現在、千鳥ヶ丘には80歳以上の方が50名程度おられますが、10年後には100名(現在の80歳以上の方が全員ご存命として)と倍増し、人口増加がないとするならば、全人口の30%が80歳以上になることで、委員にも定年制を導入すれば執行部が構成できないおそれが充分にあることです。

これらについての質疑応答の後、議案の審議に移り、3月6日に実施予定の住民投票において議決権を行使できる者の範囲を決定する件と投票立会人・開票担当者を決定して、総会は1時間45分の長丁場を終えました。

今後は、2月19日の役員会での改正会則案の承認を受けて、2月22日に組織改革検討委員会で住民投票の資料等を作成し、3月6日に住民投票が実施されることになります。

住民投票は全世帯の5分の3以上の投票で有効となり、更に有効投票数の3分の2以上で会則改正が成立することも確認されましたが、かなり高いハードルであることは否めません。

7年前に同じように会則改正が提起されたのですが、その時には過半数で成立するという内容で実施されたのでありますが、1票差で否決された経緯もあり、今回は多数の支持という点では前進したのではないかと思います。

これまで、会則の改正については特段の定めがなかったことも問題でありますが、その都度会則改正についての方法についてまで総会で決定していくことについての問題もあったことから、一定の方法を会則に定めることに異論はないと思います。

さて、今後の行方は不透明ではありますが、この問題は今後どの自治会でも起こりうる課題です。自治会そのものの存在が問われることにもなりかねません。執行部が構成できない可能性のある自治会が出てくることによって、住民の繋がりが希薄になり、今まで以上に寂しい生活が待っているかも知れません。

多くの地域において、今後「地域の絆」が大切であることが、「住民自治」以前の問題として浮上してくるものと考えます。


特別委員会視察(米原市/給食)

2月3日午後、中学校給食実施のための特別委員会の視察に出掛けました。

行き先はお隣の米原市。とはいうものの、平成の大合併の前でいえば坂田郡山東町です。

以前に視察をいたしました丹波市の施設と同様のオール電化の施設でした。議会事務局の事前の調査でおおよそのことは頭で想像できていました。


maibara005


maibara001


彦根市の中学校給食は、市長の再選の際の大きな目玉公約の一つでしたが、ようやくこの時期にきて、具体的な動きになってきたようです。

ただ、どこの自治体に行っても思うことですが、合併特例債を活用しての事業が多く、そのことについてはいつも考えるところがあります。

そのように考えていたところ、3日夜の報道ステーションで補助金をあてにしないで頑張っている地区のことが報道されました。鹿児島県鹿屋市のレポートでした。高齢者の多い集落が特産のサツマイモを活用して収益をあげ、それをまた住民に還元する。しかも、その還元の方法についても様々に議論をして個々人のための還元ではなく地域への還元に、と。

彦根青年会議所の公開例会(2010年2月7日アップロード済)で片山善博現総務相が講演に来られたときに、補助金などに頼っていろいろな事業を進めている自治体がたくさんあるが、それが財政悪化の原因ではないのだろうかという質問には明確に答えていただけなかったことからも分かるように、補助金頼みの地方自治体のあり方に、いつも疑問符をつけざるを得ないというのが私の実感です。

このことについては2010年2月7日の記事をご覧いただきたいのですが、地方も国もすべてにおいて、理事者(地方なら首長、国なら内閣)や職員、そして更には議員の誰もが責任を取らないことが問題なのだと思います。

地方で立派な公立病院を作り、社会の仕組み(たとえば、研修医制度や診療報酬の減額など)が変わって赤字が累積してきたときなどには、その現象だけを非難しているように感じますが、その建物を建てるとしたときの理事者にせよ議員にせよ、その時に積極的に推進することに賛同した自分を忘れてしまっているのではないでしょうか。

さて、彦根市の場合には、同じように定住自立圏という枠組みの中で、いかにして中学校給食のための施設を実現させるかという検証をしているのです。

もちろん、現在の彦根市の財政状況から独自財源で実施しようとすることには限界があるのですが、果たして地方はよくても国家財政にとってはどうなのだろうか、と。

一時期話題になりました株式会社神戸市などという「自治体が稼ぐ」という発想がやはり少ないのが実情です。しかし、補助金頼み・地方交付税頼みの行政施策の限界を感じざるを得ません。


maibara003


国への依存体質を営々と続けてきた戦後の日本のツケが国債残高という数字に跳ね返ってきているのです。その反省のない現在の野党はいかがなものでしょう。

国民のための政治をするというのであれば、政府を追及するのではなく、共に作り上げていくという姿勢であるべきだと思います。

さて、話題が別の方向に向いてしまいました。

地産地消や食育という観点からすれば、今回の視察は大変有益なものであったと感じています。

地域との連携をいかにして築いていくのかという課題も浮かんできました。夕張市のような悲惨な姿を彦根市に招くことは決して許されることではありません。その中で、バランスのとれた財政との葛藤を続けていかなければならないのだとも痛感した次第です。


ところで、この視察と全く同じ時間帯(13時〜15時)に、彦根商工会議所女性会健康講座が開催されていました。議員としての立場から公務視察を優先したのは当然ですが、商工会議所女性会の講座に参加された方から電話をいただきました。

大変に素晴らしい講座だったとのことでした。

研修は、彦根市立病院の綿貫医師からの講演でした。

商工会議所女性会の皆さんは大変にお元気で、病気とも病院とも縁のない方ばかりで、ご自身なりご家族が病気や怪我をしたときにいかに対応してもらえるのかというのが関心事であったようでした。これは事前の打ち合わせをされたときにご連絡いただいた話でしたが、その時にも病院のあるべき姿を再認識したというお話しを聞いていました。

誰しも、病気になったときに即座に対応してもらえる病院がよい病院であると思いがちですが、そうではなく、病院と診療所にはそれぞれの持つべき役割があるということを、事前の打ち合わせの時に認識していただくことができました。

そのような話を含めて、研修は予定時間を30分も延長したようです。

このように、病院と診療所の役割分担という入口からの話というものが、余り伝わっていないことについては自治体からの広報が充分でないと思います。

多くの診療所の医師の方々も、素晴らしい先生方です。病院に転送されることがあったとしても、的確な診断をしてくださった結果なのですから、病院の対応も的確にできるのです。

特に、彦根市立病院では救急患者の搬送受入をほぼ100%しています。そのような地域の中核を担う病院にあっては、ある程度の余裕ある診療体制を構築しておかないと、緊急の場合に対応できないことになってしまいます。

そこで、普段から自分の生活をよく知っていただいている「かかりつけ医」を持っていて、生活習慣から病気を推測してもらえるようにしておく、自己防禦が必要なのです。

商工会議所女性会の皆さんが、今回の研修で得られた知識を是非とも周りの人たちに広めていっていただき、病院が持続していくように願ってやみません。もちろん、私もその一員として、お手伝いをさせていただきます。









 

子宮頸ガンの講演会

1月29日午後、グランドデュークホテルで開催された国際ソロプチミスト彦根の子宮頸ガンに関する講演会に参加させていただきました。会場には泉米原市長夫人(高校の同級生です)や病院関係者など、約100人が来られており、熱心に聴講されました。

会長の寺井和代さんの挨拶のあと、大阪医科大学産婦人科の寺井義人先生の講演を1時間聴かせていただきました。



keigan001


子宮ガンには、頸ガンと体ガンとがあり、そのうち子宮頸ガンについてはワクチンで予防できることが知られており、そのことについて、詳しくお話しを聴くことができました。

全国各地で子宮頸ガンのワクチン接種を進めようとしていますが、今日の講演で子宮頸ガンになる理由、その手術費用のことなど、ためになる講演でした。


keigan002


女性特有の病気である子宮ガンについて、ソロプチミスという女性だけの組織が主催されたことについても敬意を表したいと思います。


keigan004


多くの女性がこのワクチンで子宮頸ガンから解放されるわけではありませんが、予防効果は高いものですから、この実施に向けての努力が必要だと感じました。





 

議員研修の成果

1月21日・22日の議員研修の際に、いろいろと質問をしたことがきっかけとなって、富山県小矢部市の藤本議員とお知り合いになることができ、その時にお願いしていました資料をお送りいただくことができました。

かつて国民は、全権委任のような形で、政治が動いている時代が続いていました。

しかし、日本の繁栄を築いていただいた皆さんがリタイアし、その次の世代である団塊の世代が今、大量退職をしようという時期を迎えています。

団塊の世代の人々は、時代背景もあって高等教育を受け、世界を相手に企業戦士として働き続けてきました。彼らが仕事の一線を引き下がった後は、次の世代へいかに社会をバトンタッチしていくのかを考え、また高度情報社会ともあいまって、様々な情報を得ながら、それを取捨選択する能力を備えています。

従来型の政治を続けていくことは困難であると言わざるを得ません。多くの情報をできるだけ公開して、白日のもとに晒すことで、市民が参加する政治にするべきであります。

一部の人たちによって動いてきた政治が変貌することへの抵抗は、あらゆる場面で出てくることでしょう。

しかし、そのような中にあっても、私たちは情報を得ながら、また行政の市民に対して行いうる限度を示しながら、双方向の政治をしていかなければなりません。

時として総理大臣をはじめとして政治の長たる者は「裸の王様」呼ばわりされることがあります。それはまた議員とて同様です。

常に耳を研ぎ澄まし、また発信していくべき情報を少しずつ伝えていくことが大事だと思います。

次代の市民に大きなツケを残さないために、一生懸命努力を重ねて参りたいと思います。
 

お礼のメールをしましたら、藤本議員が撮影された写真を送っていただきました。ありがとうございました。


karasaki0001



新春の集まり 二題

1月25日、26日とは二日続けての新年会でした。

25日は彦根商工会議所女性会の新年会、26日は商工会議所主催の新春講演会と交流会。

まず、25日の商工会議所女性会の新年会は、彦根ビューホテルでの開催。北村会頭もお越しになりました。



ccnewyear005


副会頭も勢揃いでした。さすがに、年末からのひこにゃんの訴訟問題も食事のテーブルでの話題になり、木村副会頭からはひこにゃんの更なる人気を盛り上げる手法を聞かせていただき、なるほどと感じた次第です。その中で、ひこにゃんへの年賀状のうち、2%しか市内からのものがなかったことに、市民からひこにゃんを盛り上げようという気持ちが少し落ちているのかな、という感想もありました。

ccnewyear004



アトラクションには、議場コンサートにも出演されたミュージック真木のファミリーが来ていただきました。





ccnewyear001


次いで、26日にはテレビでお馴染みの辛坊治郎さんをお招きしての講演会が同じく彦根ビューホテルでありました。


shinbou001


テーマは「どうなる!これからの政治・経済」でした。これからの政治・経済について氏のお持ちの情報ネットワークを通じた見通しを話されました。それよりも私が気になったのは、大阪府知事選挙への出馬のことだったのですが、さすがにその話題はパスをされました。


shinbou003


講演会終了後の交流会では、前日と同じメンバーも参加されていたので、前日と同じような話題も。

その中で、自分の周りでも結婚をしない女性が増えていると嘆いておられる方がおられ、行政の手法でなんとかならないかとのご指摘がありました。

その中で思い出したのが、お亡くなりになった元滋賀県立大学の日高学長(動物行動学)のお話しでした。

ダチョウはハーレムを作って生活をしていて、複数の雌の卵を一個所で抱卵するが、自分の産んだ卵と他の雌の卵を識別でき、抱卵の途中で他の雌の卵を徐々に巣の外側にはじき出そうとする、と。

そういえば、鳥も獣も雄は雌の前で自分の優位性を示そうとダンスをしたり、などということがあります。そして雌は複数の雄の中から優位にある雄を峻別して子作りをしようとする。

どうやら、雌の本性というものは、雄を見分ける能力があるのでしょうか。

現代の日本では、女性のその能力が発達しているものの、男性の女性への「自分の優位性」を示そうという気概が減退したのかもしれません。そこで、女性は結婚しないという選択に流れているのかも知れません。

政府が「子育ての環境」をよくしようとしても、その前提である結婚に至らないとするならば、入口が違うのかも知れません。

テレビなどで、行政主導の婚活が報道されますが、彦根市でも取り組む必要があるのかも知れません。

話題は尽きないままでしたが、改めて政治の難しさを実感いたしました。


shinbou004


今後とも、皆様からのご意見に耳を傾け、私の主張の中に取り入れていきたいと考えております。









search this site.

プロフィール

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

最近の記事

カテゴリ

アーカイブ

リンク

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM